見出し画像

病院(入院病棟)に患者の使えるwifiを設置してもらいたい

大変いいお話なのです。

僕は、医師の流す健康情報などより、患者の生の言葉が素晴らしいと思う。

画像1

治療ってなんだろうか

治療には、病院経営者の考え方、医師自身の考え方、レセプト(と言う行政の財務的評価)、様々な要因が絡んでくるであろうが、一番は患者の意志である。しかし、病院でどんな事が待っているかは分からない。

医師は、「治りますよ」と簡単に言うが、その「治る」というのは患者の思っている「治る」とは異なったものである。昨今の医療は検査値が正常になることが治ることだと思いこんでいる。元に戻れないものも、医療は治すという異常な世界である。年取って動かなくなったものを付け替えて動けるなどとした所でろくなことはない。

僕は、食事の実践家だから、入院となった時はやはり一番知りたいのは食事である。SNSでも一番面白いのは食事を見ることだ。そして何と軽んじられているだろうか。写真は友人が送ってきてくれた入院食。透析中で心不全で入院した。この一枚で多くのことが分かる。

インスタを「病院食」で検索

病院の良し悪しも分からない。昔、病院の評価を患者がすると言うサイトが合ったがいつの間にか見失った(今もあるかもしれない)。

食事がいかに重要なものであるかは、この本に詳しい。
しかし,今や病院のホームページだらけだ。美辞麗句が並び素晴らしい治療が受けられるように見える。しかし、実態がどうかは分からない。ちなみに僕は立派なページの医者に行って嫌な思いしたことがある。ステロイドは恐ろしいから使わないようにしたいとwebに書いてある医者に行ったらポンと渡された塗り薬は「ベリーストロング」だった。ホームページはカネがかかる。(僕の商売だからよく分かる)。そんな物きれいに作っていたら、感jyをあゆっくり見ている暇などない。おまけに見せたくないものは見せない。隠したいものが一番みたい。

残念ながら、命がかかっていると選択などできない。おまけに医師の治療標準は決まっているから、セカンドオピニオンなどない。僕は眼科ですぐに手術をしてインスリンを打てと言われたが、半年後、別な医者でそんなことはないと言われた。しかし,その医者には別な病名での手術を勧められた。

もう医師は信じていない(笑)。だから健康診断も早期発見もいらないことにした。そしてその自分しっかり自分のメソッドで食事を作る。

画像2

妻の父が15年前になくなった。ガンであった。多く本を買ったが、一番ためになったのは闘病録である。

その中で一番腹が立ったものは「医者が〇〇になって分かったこと」的な本である。患者のことを知らないであんたは治療していたのか?一度自分の病院に入院してみろと言いたい。

患者の立場から見た体験は医師にとっても学びになるであろう(無理か)。

この方のnoteはとても勉強になる。学びながら生きていくのである。

患者さんには。SNSで毎日を綴ってもらいたいものである。

同じ苦しみに直面した時に、見て励まされ、共感ができることは良いことである。

しかし、病院は喜ばない面も多いだろうなあ。内部告発のように摂られることもあるであろう。

自分(医師)もいずれ通る道である。できるだけいい場所であってもらいたい。

介護施設にもwifiを入れてもらいたいものだ。もうその頃は使えなくなっているかもしれないが。

画像3


厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。