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格差の方程式:宇宙から帰ってこなければいいのに。

時給を削りリストラした金で宇宙旅行である。こっそりいけばいいのにやっぱり見せびらかしたいんだね。

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たぶん、昔から格差はあったし、苦しむヒトとその苦しみの上でらくする連中はいた。封建時代はまさにそれであった。上はその支配を隠しはしなかった。身分制度というのはお互いに居場所が決まってそこではコミュニティがあり、生きていたのだ。今や、明らかに階級(階層:世襲される貧富の差)は存在する。そして、それは制度としては存在しないことになっている。存在しないものは変えられない。努力すれば金持ちになれ、金持ちになれないのは努力が足りない為だとされる。

今は、「格差が自己責任」とされている。

コイツラは「私達は優秀だから金があるし寄付や社会貢献もしているから、それ以外の金は自由に使うのだ。」とうそぶくであろう。

貧乏なのはお前が悪いのだという。

国はちゃんと生活保護くれているだろ。断舎離して身の程を知った生活をしろという。

しかし、ちょっとまってもらいたい。アンタラだけで何かできるのか?

問題は、格差が「法的に合法」だという点である。

すでに、労働組合の力はない。使う人間(他人の給料を決められる人間)と使われる人間(安い時給で色を奪い合う人間)の格差は「政治的に正しい」のである。

もはや民主主義も買い取られたのだ。

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しかし、地表の上にこれだけ多くの問題があり、その原因の一端である方々が大喜びで金を使うのって見ていて嬉しくない。

こういう社会はテロで滅びるほかない。

タリバンに来てもらおうと思ったり、原発をドローンで爆撃しては駄目だよ。

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「やがて、みんな、他人のために生きるのをやめるであろう。」:シャマランの予言

しかし、オリンピックすっかりなかったことになっているね。

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厨房研究に使います。世界の人々の食事の価値を変えたいのです。