はじめに

自分史的 M’s ゆるりばなし ショートショート

リタイアし、適度な自由時間とお金がある人は、ときには『自分史』のようなものを作るとよく聞く。
私も今なら時間もあるし、まだボケもないので、最後のチャンスと思い、私なりの自分史を著すことにした。

70年以上もの我が人生を時系列的に正確に振り返るために、アルバムを開けたり資料をチェックしたりはとてもできない。そこで自分が気ままに思いつく過去の出来事を題材に、アットランダムにショートストーリー仕立として表すことにした。エッセイやショートノーベル、童話さらにフィクション、ノンフィクションなど何でもありの世界だ。

些細な日常の出来事や想像を中心に、思うこと、感じることなどを、素直に表現したつもりだ。
題材の基本はもちろん自分の実体験。(ここが最も『自分史』らしきところ) 
ストーリーごとの時系列や横のつながりにも一部矛盾があるが、ご承知を。

それぞれのストーリーは100パーセントの事実描写もあれば、20~30パーセントのもあり、それゆえにフィクションでもありノンフクションでもある。
どのストーリーが何パーセントの事実かは、どうぞ、ご勝手に想像してください。

とても『自分史』としての形態はないが、我が人生を表したものには違いない。


(追)ひらがなを多用しているので句読点が多い。誤字・脱字ご勘弁を!


2020年10月


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