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【Ruby】ドラクエ風プログラムを作ってみよう!は現場のスキルが身に付く実用的な教材だった!!

はじめに

ProgateとRails チュートリアルを終えて本格的にルビーを勉強しようと思っていたところ「ドラクエ風プログラムを作ってみよう!」が面白くってRubyの基本文法から現場で用いるテクニックまで効率的に学べたのでレビューしてシェアしたいと思います。


自己紹介

はじめまして「まあ」と申します。プログラミング学習を始めて2ヶ月半が経ちました。これまでにProgateでRubyを学習しRailsチュートリアルを完走し終えたところです。

次ははりきって自作のwebアプリを作ろうと試みましたが中々コードを書く手が進まず、Rubyの基礎が身についていないことを痛感しました。

そこで、Rubyを学習するのに良い教材が無いかと探していたところ、今回紹介する「ドラクエ風プログラムを作ってみよう!」が面白くて分かりやすく、僕のようなProgateでRubyを勉強し終えて次はどの教材でRubyの学習をしていこうか迷っている人にオススメだと感じたのでレビュー記事を書きました!


この教材で学べること

・Rubyの基本的な書き方
・クラスと継承
・クラスメソッド
・引数へのハッシュの渡し方
・現場で使えるリファクタリングの方法
・可読性の高いコードとは


こんな人にオススメ

・Progateが終わった
・Railsチュートリアル終わった
・Rubyだけで何ができるか知りたい!
・本の教材だとなかなか学習が進まない
・リファクタリングは何をしたらいい?
・開発の現場ではどのようコードが書かれているか知りたい!


「ドラクエ風プログラムを作ってみよう!」について

ドラクエ風アプリを作ってみよう!」はTechpitで販売されている教材です。

Techpitについて簡単に説明すると、ユーザーがプログラミングに関する教材を作成して販売できるサービスです。現在のところ販売される教材はテキスト形式に限定されています。

ドラクエ風プログラムを作ってみよう!」の作者である「かみざと よしと」さんは現役エンジニアで現在会員数400名を超えるオンラインサロン「人生逆転サロン」の運営をされています。サロンではメンバーに対して定期的に勉強会を開いたり、サロン内で見られる動画教材の配信などサロンメンバーへのプログラミング教育に力を入れておられます


「ドラクエ風プログラムを作ってみよう!」の面白さ!

男の子なら誰でも知っているドラクエのようなプログラムが作れると聞いてワクワクしながら教材を始めました。

実装する機能はシンプルで勇者とモンスターを作成し戦わせる機能、戦闘の結果の判定、そして結果を表示する機能の3つでした。ダンジョンを作って、モンスターを配置して...と始める前に色々夢を膨らませていたのでちょっとシンプルすぎるかなと初めは思ったのですが,終えてみるとこれらの機能を実装するだけで7時間ほどかかったので初心者には丁度いいボリュームだと思いました。

教材を進めていくうちに機能が充実していくので、コードを書いた後にプログラムを走らせるのが楽しみになり、どんどんのめり込んでしまいました。最後まで一気に終わらせてしまって、気がつくと7時間ぶっ通しでコードを書いていました

他の教材でもRubyの学習を進めているのですが勉強という側面が強く集中が続かず途中で止まってしまうので、楽しみながら学習ができるこの教材はステキだと感じました。

また、実装する機能の中に「ドラクエっぽいな!」と思わせるところが多々あって楽しめるのも魅力です。


「ドラクエ風プログラムを作ってみよう!」のオススメポイント

ここまではこの教材の楽しさについてお伝えしてきたのですが、ここからは学習内容について書いていきます。

まずはじめに、初心者がぶつかるRubyの環境構築に関してですが、画像を添えてわかりやすく説明してくれているので初めてローカルの環境でRubyプログラムを作るという人もスムーズに本編に入っていけるようになっているます。

また、最初の章ではよく起こるエラーについても説明してくれているので、エラーが出てもはまることなく対処することができました。このあたりはとても親切だと感じました。

本編は、「Rubyの基本的な書き方」から入り「クラスの作成とクラスの継承」「コードの可続性を上げるためのリファクライング」「機能の種類ごとにプログラムを分割して整理」といった流れで学習を進めていきます。

はじめの2つは他の教材でも学べる内容だと思います。しかしながら、僕が初学者の方に「ドラクエ風プログラムを作ってみよう!」をオススメしたいと思った理由は、他の教材で当たり前のように出てくる省略表記の省略されるまでの過程が丁寧に説明してくれているからです!

この省略表記、僕はRailsチュートリアルをやっていた時にかなり悩まされました。Progateで学んだ書き方と全然違うじゃないかと!!「ドラクエ風プログラムを作ってみよう!」では省略表記の書き方から教えてくれるのでこの教材をやった後に他の教材に取り掛かると理解度がより深まると思います。

 もう一つオススメしたい理由はリファクタリングについてかなり丁寧に説明されていてるからです。

正直、僕を含め未経験でプログラミングを学習し始めた人は、どんなコードが現場では読みやすいコードとされているのか見当がつきません。なのでリファクタリングをしようとしても何をどの程度改善したらいいのか分かりません。

「ドラクエ風プログラムを作ってみよう!」では、「可続性の高いコードとはこういうことだ」と示してくれるので、コードを書くときに何を意識して書くべきかを学ぶことができました!

この教材で学んだことは他の言語のコードを書く時にも応用できることなので、初心者の方だけでなくスキルアップしたいと考えている人にも有益な教材だと思いました!


さいごに

ここまで読み進めていただきありがとうございました。
これからも、この教材いいなと思ったものをレビューしていきたいと思います。
僕と同じ初学者の方の少しでもお役に立てれば幸いです。


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