ニロ抜き音階とは？ 〜ニロ抜きの曲はどんな曲？〜 [vol.021]
ニロ抜き音階
7音音階の中の2番目と6番目と抜いた音階です。こちらは5音音階になります。
メジャースケールとマイナースケール、どちらもニロ抜き5音音階があります。
ニロ抜きの種類
ニロ抜き音階とはヨナ抜き音階のように、7音音階の中の2番目と6番目と抜いた音階なので、わかりやすくCのスケールで例えると、2度上の「レ」と6度上の「ラ」を抜きます。
メジャースケールのニロ抜き音階は沖縄民謡音階と同じスケールになります。
ニロ抜き音階をメロディやアレンジに積極的に使っている楽曲は以下になります。
THE BOOM「島唄」
浦島太郎（桐谷健太）「海の声」
森山直太朗「夏の終わり」
夏川りみ「涙そうそう」
マイナースケールのニロ抜き音階は、マイナーペンタトニックスケールと同じスケールになります。
マイナーペンタトニックスケールは、ロックで非常によく使われるフレーズなのでとても聴きなれたスケールです。
マイナースケールのニロ抜き音階は、半音の関係性がないため、大雑把で男らしい印象の聴こえ方で、ギターのソロなどにとてもよく使われます。
マイナーペンタトニックスケールにブルーノートの音を加えたりして、ソロに抑揚をつけていきます。
ニロ抜き音階とヨナ抜き音階の他にも、たくさんスケール（音階）がありますが、この2つの音階は日本人にはとても馴染みのある音階です。
簡単にニロ抜き音階を演奏する方法
「D＃マイナースケール」のニロ抜きは、黒鍵の「レ＃」から始まり、黒鍵だけで弾くことができます。
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『ニロ抜き音階』をもっと詳しく知りたい方はこちら
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