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『Xpand! 2』レビュー 〜少し古いけど、豊富な楽器の種類〜 [vol.028]

普段良く使うソフト・機材簡潔レビューしていきたいと思います。
今回はマルチ音源 AIR Music Technology『Xpand! 2』の使ってみた感想を紹介します。

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特 徴

・4トラックマルチティンバー音源
・プリセットは2,500種類以上
・動作が非常に軽い

使ってみた感想

「Xpand! 2」は昔からProtoolsの付属音源なので持っている人は多いと思います。

単品で購入してもプラグイン・ブティックで破格の値段で売っている時があります。

使ってみた感想ですが、すごく昔からある音源なので音質は仕方ないところはありますが、とにかくない音がないです。
アコースティックからシンセサイザーまで、民族楽器なども必ず見つかるというくらい種類が豊富です。

シンセの音も今風な迫力はないものの、「パッド」「リード」「シンセベース」と大体のイメージの音は入っています。

約30種類の楽器ジャンルの中から、さらにたくさんの音色が入っています。

演奏を流しながらカーソルキーで音チェックができるので、音色選びがかなり楽です。

音を混ぜて作りたい時も、4トラックまで音色を選び合わせることができます。

選んだ音色はそれぞれ調整できて、結構(けっこう)思ったようにイメージの音に近づけられます。

空間系のエフェクトも2つ設定できて、センドリターンでFXの値で調整できます。

アルペジエーターも付いているので、いろいろ遊ぶこともできます。

好きなところ

・マルチ音源なのに軽いのでトラックがたくさん作れる。
・音色が選びやすい。
・オーケストラヒットの「Hits」が重宝。

気になるところ

・どうしても生楽器の音は迫力に欠ける。

こんな方にオススメ

・DTMを始めたばかりのマルチ音源の欲しい
・いろんなジャンルの楽曲を扱う

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『レビュー』をもっと詳しく知りたい方はこちら


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