『MODO BASS』レビュー 〜こんなとこまでエディットできるとは〜 [vol.011]
普段良く使うソフト・機材を簡潔にレビューしていきたいと思います。
今回はベース音源ソフト、 IK MULTIMEDIA「MODO BASS」の使ってみた感想を紹介します。
特 徴
・フィジカル・モデリングによるベース音源でCPUへの負荷を低減
・ピックアップなどパーツまでカスタマイズが可能
・いろんなジャンルに対応できる14機種のベースをモデリング。
・AmpliTube譲りの高品位なアンプシュミレータを使用
使ってみた感想
なんと言っても、モデリング音源で、ここまで生っぽさを表現するのはすごいです。
細かいエディットがマニアックでベーシストにはたまらなく楽しいです。
モデリング音源なので、音色選びのロードが早くて作業効率が上がります。
エディット画面ではピッキングの弾く位置やピックアップの位置や弦の古さまで選べて楽しいです。
エフェクトで音作りというよりこの辺りのニュアンスで音を作った方がイメージに近づけられます。
アンプ、コンパクトエフェクターなどのシュミレータもあるので、エディット内で完結な音作りもできますが、僕は「AMP」は「0」にして「DI」の出力で、DAWの方でアンプシュミレータを通して使っています。
ドロップができるのが助かります。
メタル系のベースだと最高Aチューニングまで可能です。
生ベースを録る前のラフ作りも気軽に素早くできます。
好きなところ
・タッチノイズ、ゴーストの音の調整が絶妙。
・いろんな種類のベースをサクサク選べて楽しい。
気になるところ
・中低域辺りの「ムチッ」とした感じがもう少し欲しい。
こんな方にオススメ
・ベーシスト、あるいはベース機材が好きな人
・作業効率を上げたい人
・まだベース専用音源の持っていない人
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『レビュー』をもっと詳しく知りたい方はこちら
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