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言語ビッグバン入門講座 無料説明会

7月21日の20-21時で「言語ビッグバン入門講座」の無料説明会を実施します。

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言語ビッグバンとは?

ちょっと調べてみると、地球上には約6900もの言語があるそうです。言語習得が得意な人でも使える言語は10以下だということを考えると、地球という同じ星に住んでいて、運命共同体である私たちは、言語の壁によって隔てられており、アクセスできる情報がお互いに偏っていて、お互いのことを知らないのだということが分かります。

裏を返せば、「お互いに知らない」というところに、大きな可能性が秘められているのではないでしょうか?

DeepL翻訳などの次世代AI翻訳ツールの進歩は目覚ましく、2020年を境に、「使えないもの」から「使えるもの」へ、明らかに「しきい値」を超えました。

つまり、人類は、これまでアクセスできなかった情報源へのアクセスが相互に可能になり、同時に、これまでリーチできなかった層への情報発信が相互に可能になったのです。

次世代AI翻訳ツールを活用した、文化の相互交流が生み出す共同創造の可能性のイメージに、私たちは、「言語ビッグバン」という名前を付けました。

それが、どのようなものなのか、まだわかりません。

ただ、現在の私たちの常識を超える新しいものの数々が、そこから生まれてくることは間違いないでしょう。

「私」とは、私が吸い込んだ情報を統合し、結晶化して吐き出す運動体

私が発信している言葉は、私が生きてきた中で、世界の様々な考えや情報に触れて、私なりに統合した結果として生み出されたものです。

「私」とは、私が吸い込んだ情報を統合し、結晶化して吐き出す運動体につけられた名前です。

私は、10年前からマレーシアに住んでいますが、インプットする情報の多くは日本語の情報です。ですから、「私」は、日本語文化圏で価値があると見なされている情報を吸い込んで、それらを結晶化させて発信しながら生きているのです。

言語ビッグバンによって、日本語文化圏のフィルターを通さない多様な言語圏の情報を吸い込むようになると、「私」を構成している要素が大きく変化します。言語ビッグバンに飛び込んだ「私」の構成要素は、徐々に入れ替わりつつあります。

検索エンジンの地域設定と言語設定を変更すると、情報世界の新しい側面に触れることができます。決して日本語には翻訳されないであろう数々の情報に触れながら、世界の多様性を吸い込み、「私」を更新していくことができます。

今まで自分と無関係だと思っていた外国語の本が、「読める本」として、自分の目の前に迫ってくるようになります。

多言語情報世界を旅する基本的なやり方をシェアすると、参加者は、興味関心の赴くままに冒険を始めるでしょう。その冒険のシェアが、「言語ビッグバン入門講座」の楽しい時間になることでしょう。

「私の言葉」が、世界中の人たちに届く時代

私は、今、日本語で原稿を書いています。これまでの私は、この文章の読み手として「日本語使用者」を想定していました。

しかし、「言語ビッグバン」は、世界中で同時多発的に起こっている現象です。私たちが日本語で書いた文章は、多言語使用者によって理解される可能性に開かれているのです。

そのことを意識して、こちらから多言語に翻訳して発信していくこともできます。

日本語音声の動画⇒日本語テキスト⇒多言語へ翻訳⇒多言語字幕の動画

というフローが、様々なツールを組み合わせることによって、1年前とは比較にならないほどの精度と低労力、低コストで実現するようになってきています。この流れは加速していくでしょう。

かつては、人力で文字おこしを行い、人力で翻訳するのに多額の予算が必要でした。そのため、「予算をかける価値がある」と見なしたもの以外は、多言語化できなかったのです。ところが、AIを活用した音声認識の精度と翻訳の精度が高まったことで、低コスト化し、誰もが自分で多言語字幕を付けることができるようになってきました。

言語の壁を超えて、個人と個人とが直接にお互いの考えを受け取り合うことが可能になる時代に突入し、そこから新しい考えを持った、新しい個人が生まれてくるでしょう。

言語学習はどうなる?

外国語の情報を得ることが容易になると、外国語学習の意味は変わってくるでしょう。

単純に「AIに取って代わられる」という話ではなく、「外国語を話す価値」が再定義されていくのではないでしょうか。

「言語ビッグバン」によって何が起こるのかが分からないので、「外国語の価値」がどのように再定義されるのかは分かりません。

AI翻訳ツールを活用した言語学習法も開発されるはずです。「言語ビッグバン入門講座」でも、いくつかのやり方を提案していきます。

言語ビッグバンを体感せよ

「言語ビッグバン入門講座」とは、体系化された何かを教える講座ではありません。私たちが感じ取っている可能性を共有し、多言語情報空間を冒険するための最低限の方法を伝え、一緒に冒険を楽しむ仲間を増やすための講座です。

冒険する仲間が増えるほど、数多くの冒険談がシェアされるようになります。そこから、参加者全員が、多くのことを学び、自分なりの方法論を確立していくはずです。

7月21日20-21時 無料説明会

7月22日 早割価格の終了

8月4日 オリエンテーション

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