目で見た街の様子、人の様子

緊急事態宣言の発出から最初の休養日を迎えた。今日は日中、銀行に寄ってその後スーパーに買い物に行った。

銀行に着くと訪れた人たちが皆ロビーの前で待っている。密接を防ぐために支店内への出入りを制限していた。どうやら感染防止の措置らしい。支店に入ると間隔を開けて椅子が並べられていた。

キャッシュカードの有効期限が切れて、新しいカードが届いたものの思わぬことに磁気不良で使えない。口座からの引き出しに窓口を使わざるを得ないこの不便さ。だがよりにもよって未知の感染症の脅威下で、なぜこのような不便を被らなければならぬのか。困ったものである。

介護施設は感染防止対策の協力を要請しつつ業務を継続する類に入る。したがってこれまでと何ら変化はない。しかし文化・娯楽施設や、衣料品店、飲み屋などは多くが休業を余儀なくされている。駅前の通りを歩くと普段は見られない閑散とした光景が目に入ってきた。これが今後、最低でも1ヶ月は続くのかと思うと憂鬱になる。

小欄では「コロナの災禍」と題して、この状況を記録に残していこうと思う。

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