馬の瞳に恋してる2022【大阪杯】
今年でG1になって6回目の大阪杯。
年始最初の古馬芝中距離G1大阪杯が一体どのような性質、傾向を持つレースなのか。そろそろデータが集積しつつある。
競馬にはさまざまな格言があって、
最も運の良い馬が勝つ(日本ダービー)、
長距離は騎手で買え(天皇賞春など)、
この大阪杯からも、そんな格言がそろそろ生まれてきてもおかしくない。
ということで、少し先回りして、後々言われていそうな、大阪杯にまつわる格言を勝手に予想してみる。
昨年は連勝中の波に乗っていたレイパパレが泥まみれになりながら、
それまで格上と見られていた強豪コントレイル、グランアレグリアを撃破。
(初年度のキタサンブラック以外)きちんと前哨戦を使ってここに来ている馬が優勢。
ということで、ここはお笑いの聖地、関西らしく、こんな格言はどうだろう。
「大阪杯は最もノリの良い馬を買え」
年度末、春先は、入学、卒業、人事異動。咲いて散っての桜の季節。
人間でさえ何かとメンタルがデリケートな季節。
舞台上で、良いパフォーマンスをするためには、良い準備。
そして最後に差がつくのがメンタルである。
馬のメンタルコントロール、気分にも細心の注意を払いたい。
これまでの実績よりも、断然勢いを重視、
最もノリの良い、自信漲る調子のいい馬にこそ、大阪杯は重視してみたい。
◎ ジャックドール 藤岡佑介
もしも今年連勝中のこの馬が勝つことがあれば、来年以降、
「大阪杯は最もノリの良い馬を買え」
というのは格言としてちょっと現実味を帯びてくるような(私調べ)。
(また逆で言えば、やはり前走レコードタイムを出した馬の反動、次のレースは買ってはダメ、ということも同じく)
ここで心の声(いいや、エフフォーリアが負けるところなんて正直見たくない。)
というわけで素直に2強のマッチレースを楽しむ意味で、馬連1点。いや、天気次第。
◎ ジャックドール
○ エフフォーリア
▲ ヒシイグアス
△ アカイイト
△ レイパパレ
漏れず違わず馬の話ばかり。
褒められても、貶されても、どのみち良く伸びるタイプです。