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馬の瞳に恋してる2022 【フェブラリーステークス】

一番人気が重賞で来ないでお馴染み2022年。
無観客、そして人数制限、まばらな拍手に、無言の歓声.
かからないのは馬か?人の方なのか?
波乱は控えめ、人気通りの決着、台本以上の物語が描かれたここ2年。
遡ればコロナ禍になるその前、
最後の有観客での大きなレースであったのがこのフェブラリーステークス。

2020年2月、東京競馬場の大歓声に迎えられてゴールしたのは、
一番人気、モズアスコット
ルメール騎手騎乗で芝、ダートの二刀流。最後の直線、砂を高く蹴り上げて、その切れ味をズバッと披露。

さて、眠れる獅子が目を覚ましてルメールのテオレーマか、
その純白を泥だらけに汚しながらも同じく二刀流で挑むソダシか、
いいや今週からG1開幕。
潮目が変わるとしたら、いつ、どこで、誰が?
今年で第39回サンキューのフェブラリーステークス、
誰に感謝を、全国の競馬を愛する観客に。
全員になんて叶わないけれど、最大限の感謝を、幸福を配るために。
ここで一番人気のカフェファラオ、福永祐一。
人気通りに決めてもらいましょう。
マスクの裏から、画面の前でも、声にならない大歓声がきっと迎えてくれるから。




(と思ったのだけれど前売りオッズの予想から外れてるだなんてそんな、当日の人気次第ではレッドルゼル、川田将雅。)

◎カフェファラオ
○レッドルゼル
▲ソリストサンダー
△アルクトス
△エアスピネル


関西テレビ 競馬beatのテーマソング「Let it beat」を書かせていただきました。


褒められても、貶されても、どのみち良く伸びるタイプです。