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『大人になったらなりたいもの』小学校男子の1位が『会社員』!子供たちに、自分の仕事を語れてる?

以下、2位はユーチューバ―、3位はサッカー選手。(第一生命調べ2021年3/17発表)

会社員かー。


リモートワークが普及したため、親が自宅で働いている様子を見て、会社員という仕事を身近に感じたことが、理由ではないか、とのこと。

なるほど。

一見、中小企業側からは、少子化のこのご時世に、なんとなく嬉しいニュースに感じる。

将来、自分のところで働いてくれる人が増えるかも?なんて思うかも。


でも、昔からある多くの中小企業では、リモートの導入はできていないと思う。

僕の会社もそうで、どうしても対面での営業や、直接のデリバリーなどが必要な、いわば『人商売』なので、簡単にはいかない。

こと、人と人のつながりが大切な中小企業では、リモートにすることが、逆に会社を危険にさらす可能性も高い。


なので、結論。

もっと子供たちに、自分の仕事について語ろう!

です。


2位のユーチューバ―もそうだけど、PCやスマホなどのデジタルツールを駆使する働き方に、子供たちは憧れを抱いているように思う。

時間や場所に縛られないような環境にも、憧れているんじゃないかな。


これらを享受できるのは、大企業とか、フリーランス。

ということは、中小企業は、将来の職業選択からますます選ばれづらいということ。

自分の仕事、会社の存続の危うさも、感じてしまう。


ただ、いいニュースも含まれていて、『親の仕事を身近に感じた』ことが、会社員が1位になった要因として挙げられていた。

ということは、今やっている自分の仕事を、もっと身近に感じてもらえればいいよねって思う。


子供たちに、自分の仕事について、語っていますか?

自分の仕事に誇りをもって、やりがいをもって、働けていますか?

笑顔で、仕事のことは話せていますか?


昔は、そんな大人が多くって、多くの子供たちは、そんな親の職業に憧れたものです。


かくいう僕もそう。

朝から晩まで働いている父は、なぜかそんなにつらそうには見えなかった。

遅くまで飲み歩いたり、たまにお客さんや部下を家に連れてきたり、なんだか楽しそうだった。

たまーに一緒にご飯を食べる時なんかも、悲壮感なく、いつも笑顔だった気がする。

だからかな、全然興味のない分野だったけど、跡をついてもいいかなって思ったのは。


なので、自分の仕事を笑顔で語れる大人にならないとね。

そのためには、仕事に誇りをもって、働けないと。

そんな環境作りも、経営者の大切な仕事の1つだと思います。

今日も頑張っていきましょう!


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