2021総括

毎年末、総括記事を書く際に
昨年の総括記事をチェックします。

2020総括はこちら

振り返ってみると、
1年前に考えていたことと
何一つ、心境の変化はありませんし、
コロナによって、何かが
大きく変わったという概念はなく、
潜在的なモノが引き出たり、
来るべきものが早くなったというような感覚です。

事業において今期は #ゲームチェンジャーという
スローガンのもと、「攻め」の年ととらえ、
さまざまな経営判断をしてきました。

今年は実店舗25店舗出店、
表参道オフィス移転増床(2.5倍増床で約600坪)、
A +TOKYOとTHE TOKYOという
2つの新業態スタート、
渋谷明治通り沿いに念願のUTとPT大型旗艦店出店、中国展開加速などなど。

「攻め」といっても、
新たに何かをやるのでなく、
もともと構想していたことのスピードを上げたという認識が正しいかもしれません。

会社の中身自体もいろいろ見直すことができました。

ビジネスモデルを本質的なものにする、
無駄なことをやめる、
文化の再浸透や採用の見直し、
若手部長の抜擢、
世論に流されない顧客様視点での判断。

会社も仕事内容もデスク周りも
スマホのアプリも年数がたつと
徐々にいろいろなものの幅が広がり、
効率が悪くなったり、
忙しくなったりしてしまいます。

自身も気を付けていますが、
常に上限3つくらいまでの仕事に絞り、
それをいかに深く、
逃げずにやるかが成果の本質だと
改めて、感じさせられました。

2022年

さて、来る2022年どうするか?

結論、ゴン攻めビッタビタでいきます。

この1~2年で新たに
仕掛けたものをゴン攻めして、
ビッタビタにはめます。

商品、営業、販促、EC、新業態、海外、採用、育成、IR、と様々なことを見直したフェーズは終え、
それぞれのクオリティ、精度や技術を
攻めてあげていくことかと思います。

クオリティと言うと、
量より質と勘違いが起きる可能性がありますが、
愚直な量が質になる場合が多いです。

2022年1月期決算は新店もあるので、
全社としては過去最高の売り上げを
達成するのは当たり前です。

2022年は簡単ではありませんが、
すべての既存店を過去最高売り上げ&利益にもっていくのが一つの指標かと思います。

そして、それと同時によくも悪くも
創業者あるあるではありますが、
ついついミクロな部分まで目についてしまい、
事業部長のように入りすぎてしまい、
社員のやる気をそぐ部分もあるので、
しっかりと監督者に徹して、社員を信じて、
大きな成功体験をつかむ場数を
増やしてあげたいと思います。

私自身の若いころもそうですが、
ベクトルの角度の高い若手(成長意欲の高い人)に
どんどん任せていけば失敗もしますが、
どんどん成長もしていきます。

逆に私自身は組織において、
自身にしかできないことを
より追及すべきだと感じております。

そういう意味では指揮官として、
採用や育成、抜擢という
采配に力を入れていきます。

さらに会社の未来をつくるべく、
次なる手の種まきを。

私の尊敬する経営者の宇宙旅行をみて、
ちっぽけ症候群になり、1週間ほど、
迷走しましたが、気が付くと、
会社も個人も目標が1ケタ変わってました。

意外と単純なモノです。

1ケタ目標を上方修正するだけで、
未来が明るく、大きくみえる。

もちろん、
自身の環境や習慣を進化させないと
いけませんが。

そんなことを考えると、
まだ、38歳ですが、
40代が楽しみで仕方ありません。

そのためにも、2022年、
ゴン攻めビッタビタでいきます。

2022年もよろしくお願いします。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?