オススメのメール配信システムは?

ここでは、ネットビジネスを行う上でオススメのメール配信システムについてお話ししていきます。


▶︎メール配信とその自動化についての話はこちら

メール配信システム2つのタイプ

お客さんにメールを自動で配信してくれるメール配信システムには以下の通り2つのタイプがあります。

・毎月利用料を支払い続ける「レンタル型」
・一度購入すればその後は費用が発生しない「買い切り型」

それぞれのタイプについて細かく説明をしていきますが
先に結論を言っておくとオススメは

・購入型のCyfons(30,000円ぽっきり)
・レンタル型のマイスピーのパーソナルプラン(毎月6,600円)

の2つです。


初期費用少なめでプランが選べるレンタル型

レンタル型というのは、メール配信システムの機能を提供している企業のサービスに申し込んで、月額や年額といった利用料金を払うことでその機能を使用することができるタイプです。

代表的なものとしては、アスメルマイスピーといったサービスがあります。

リンク貼っておくのでご活用ください。
  → アスメル
  → マイスピー

この2つのサービスにはそれぞれ料金プランが複数存在します。

ベーシックな機能だけを使えるビギナープランから
色々な使い方に耐えられるヘビープランまで様々です。

▶︎プランごとの違いとしてはこんな感じ

画像1

ちなみに、機能比較にある各機能を簡単に説明すると…

▶︎ポイントシステム
配信メール内に独自のURLを設置して、クリックしてくれたら読者に●ポイントプレゼント!みたいにできる機能のこと。貯まったポイントを特典と交換できるようにすることで、メールの開封率を高めたり、ファン化を加速させる効果がある。
▶︎メンバーサイト
メール配信システム内に独自のメンバーページを作成することができる。読者しか見ることのできないページに限定のコンテンツなどを掲載すれば、それを理由にメールマガジンに登録してくれる確率が高まる。
▶︎ステップサイト
概念としてはメンバーサイトの一種だが、登録後●日後の読者限定で表示させるページを作ることができる。コンテンツを段階的に公開していくことで読者を飽きさせず、継続的にメールを読んでくれるようにする効果がある。
▶︎決済連携
PayPalや独自の決済システムと連携することで、決済完了後に自動的にシナリオに登録できたり、決済完了後にサンキューメールを自動で送ることができる。
▶︎アフィリエイトセンター
あなた独自のアフィリエイトシステムを構築することができる機能。例えば、あなたのメールマガジンの読者が、知り合いにあなたのメールマガジンを紹介することで紹介報酬を払うようなシステムを簡単に構築できる。

もう一度比較表↓

画像2

上の比較表を見ていただくと分かる通り、マイスピーのビギナープランなら3,300円で使い始めることができます。

必要十分な機能が使えるのでビジネスを立ち上げたばかりの頃からでも十分に耐えられるバランスだと言えるでしょう。

このようなレンタル型のメール配信システムを使う際に気をつけておかなくてはならないことは、

契約し続けている限り毎月(毎年)費用が発生し続ける

ということです。

使っていても、使っていなくても、契約をしている限りはお金がかかるので「まだメールの文章もできていないしお客さんもいない…」という状態で申し込むと赤字垂れ流し状態になります。

もし申し込む場合には十分に準備を整えてから契約するようにしましょう。


オススメはマイスピー(パーソナル)

一応、アスメルもネット上ではメジャーなサービスなので比較のために話に挙げましたが、上の比較表を見ても分かる通り、初期費用・機能の両面でマイスピーに軍配があがります。

マイスピーの各プランの中でも、最低限の機能が使えてイニシャルコスト・ランニングコストともに飲み会1回分程度の金額で収めることができるビギナープランであればビジネスの立ち上げ直後でも十分に手が出せるレベルでしょう。

なので、本当にビジネス初期の段階で安く済ませたいという場合にはマイスピーのビギナープランを使うと良いでしょう。

ただし、ビギナープランだと共用IPからメールを配信することになるため、お客さん側にメールが届かなくなってしまったり、自動的に迷惑メール判定をされて迷惑メール用のフォルダに振り分けされてしまったりするリスクが高くなります。

以下のページでも共用IPと専用IPの違いについてお話をしていますが、気づかないうちにお客さんにメールが届かなくなる、というリスクは極力排除しておきたいので、資金的に余裕が出てきたら(もしくは最初からある程度の資金的な余裕があるなら)専用IPからメールを送信できるパーソナルプランを使うのがオススメです。

▶︎共用IPと専用IPの違いについてはこちらで語ってます


ビギナープランとパーソナルプランの大きな違いはIPが共用か専用かという点ですが、それ以外にも1日に配信できるメール数などに違いがあります。

配信できるメールの上限については数百人単位のお客さんにメールを配信するという状態でなければどちらのプランでも十分にまかなうことができるレベルなのでそこまで気にする必要はありません。

より詳しい違いが公式サイトにプランごとの比較表が掲載されているので、確認してみてください。

▶︎ 【マイスピー公式サイト】プラン比較表はこちら


購入後はコスト不要の購入型

さて、今までお話ししてきた毎月利用料が発生するレンタルタイプと異なり、一度購入するだけで追加料金は一切かからないのが購入タイプです。

基本的にはメール配信システムが組み込まれたツールを購入して、それを自分自身で契約しているレンタルサーバー上に設置(インストール)する形で利用します。

アスメルマイスピーなどのレンタルタイプと比べると購入タイプはあんまりメジャーではない雰囲気がありますが、「一度お金を払ってしまえばそれ以降費用がかからない」という安心感があるので、私個人としては実は購入タイプの方が好きです。笑


私はつい最近まで「楽メールEX」という購入タイプのツールを10年近く使用し続けてきたのですが、楽メールEXの購入にかかった金額は29,800円のみ。

一度購入してしまえばそれ以降は一切お金がかかることはないので大変お得でした。

10年使い続けた計算で1年あたり2,980円、1ヶ月辺り約249円のコストしかかかっていないのです。


先ほど紹介したレンタルタイプのメール配信システムを使う場合、最も安く使用できるマイスピーのビギナープランでさえ1年間で39,600円かかりますから、コスパは10倍以上ですね。笑

一応もう一回比較表出しときます↓

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初期費用を抑えて使い始めることができるのがレンタルタイプの強みではあるのですが、さっさと収益化させないとどんどん赤字リスクが高まって精神衛生上非常によろしくない状態になっていきます。(実体験)

私自身はそういうプレッシャーをかけられたり、早く結果出さなきゃ…と必要以上に焦らなくてはならない状態が大嫌いなので、一度購入してしまえば一切課金されることのない購入タイプを選んだわけです。

そして資金的に余裕が出てきて、ポイント機能とか使いたいな〜って思ったのでマイスピーも併用しだしたって感じ。


だから、もしあなたが私と同じように

・必要以上に焦らされたくない
・お金の面で気にすることなくじっくりと作業に取り組みたい
・早く結果を出さなきゃ詰むというプレッシャーに弱い

という感性をお持ちであれば、月額制のレンタルタイプよりも一括購入(その後課金なし)の購入タイプを強くオススメします。


とはいえ、私が使用している「楽メールEX」は既に公式サイトが数年更新されておらず、公式サイト上のリンクもリンク切れが結構発生しているという大変お粗末な感じなので、今後のサポート等を考えるとあまりオススメはできません…。


その代わりにオススメするのがCyfons(サイフォンス)です。

リンク貼っておきますのでご活用ください。
  → 新世界スクールシステム「Cyfons」


Cyfonsはメール配信システムというよりもメンバーサイトを構築するためのツールなのですが、その機能の中に「メンバーへのステップメール自動配信機能」があるため、レンタルタイプのメール配信システムと全く同じことができるだけでなく、お客さん専用のメンバーサイトも作れちゃいます。

イメージ的にはマイスピーのスタンダードプラン(月額11,000円)からポイント機能を取り除いたような感じですね。


メンバーサイトを作る予定がなくても、メール配信システムだけの機能として使うことができるので、将来的にメンバーサイトを作ってみたい…という気持ちが僅かにでもあるのであれば買っておいて損はありません。

価格は30,000円と若干お高いですが、1回お金を払えばそれ以降は全くお金がかからず一生使い続けることができるので十分に払う価値があります。


よほど貧乏でなければ購入型が吉

ここまでメール配信システムについてレンタルタイプと購入タイプの違いやそれぞれのメリットをお話ししてきましたが、最もオススメなのは「購入タイプ(Cyfons)」です。

私はネットビジネスを始めてから結果を出せるまでに数年単位で遠回りをしてきました。

コンテンツを作ってもうまくリリースできなかったり、アイデアはあるのに形にする前に作成を中断してしまったり、メールを配信していても全然商品を販売しなかったり…

インターネットから得られた収入なんてわずか数千円…

みたいな状況が何ヶ月も続いていたにも関わらず、退場することなく続けてこれたのは毎月のコストが小さかったからです。

最初にバイト代でツールを購入してしまえば継続的なコストがかからない=売上が立たなくなってもツールを使うことができたので、何回もチャレンジすることができたし、失敗しても赤字が拡大することはありませんでした。


もしも最初に使うのが月額制のレンタルタイプだったとしたら…

成果が出ようと出まいと関係なく毎月数千円のお金が消えていくので、おそらく相当な赤字を積み上げてさっさと退場していたと思います。

そしてシステムに登録した情報は解約した時点で全て消えるので、また再チャレンジしたいと思っても1からデータの作り直しを余儀なくされ、さらに心を挫かれたことでしょう。


今こうして学んでいるあなたは私みたいに数年間結果が出ないで苦しむ…みたいなことにはならず、毎月数千円レベルのコストは受容できるとは思うのですが、それでもやはり結果が出ないうちから毎月のコストが発生してしまうという精神的なプレッシャーは極力少なくした方が絶対に良いと思います。


そんなわけで、メール配信システム導入の際にはぜひ検討してみてください。

リンクはこちら
  → 新世界スクールシステム「Cyfons」

とはいえ、どうしても30,000円が払えなくて…という場合もあると思うので、そういう場合はマイスピーのパーソナルプラン(さらに苦しい場合はビギナープラン)にしましょう。


あとは、ネット上で30,000〜50,000円の資金を稼ぐ方法があるので、もしよければ参考にしてツールの購入費用を確保してください。

▶︎3〜5万円を手っ取り早く稼ぐ方法


ではでは、お読みいただきありがとうございました!

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