見出し画像

情報発信ビジネスのイメージです

画像1

「情報発信をして収入を得る」と言ってもなかなか具体的にイメージしづらい部分もあるのではないでしょうか?

なぜ情報発信をするだけでお金がもらえるの?という疑問を持ったままだとなかなか積極的に動けなかったり、どこかで躊躇してしまったりするものですよね。

お金を稼ぐ具体的なイメージができるようになれば、自分がやっている活動がしっかりと誰かの役に立っていて、収入につながっているんだと意識しながら行動することができるようになります。

私が情報発信ビジネスを理解する上でイメージしていたことをお話しするので、参考にしていただければ幸いです。

まずは砂漠をイメージしてください

「砂漠」と聞いたとき、どういうイメージを持ちますか?

画像4

暑い、砂だらけ、乾燥してる、ラクダやサソリがいる…
そんなイメージが浮かんできませんか?

「お金を稼ぐためには何をすればいいか?」
という問いに対するシンプルな答えは
「砂漠で水を売ればいい」というものです。

画像3

砂漠では気温が非常に高く、水は貴重な資源です。
その水を自由に売ることができたとしたら、かなり有利な条件で商売をすることができると思いませんか?

例えば、砂漠に「喉が渇いていて死にそうな人」がいたとして、その人にあなたが水を売ることができたら…きっと喜んで買ってくれると思いませんか?

このイメージをもっと広い概念に広げると

砂漠
困ってる、渇いてる、死にそう、苦痛を感じていてそこから抜け出したいと思っている、人生や命の危機が迫っている人がいるエリア


彼らが抱えている問題の解決策

と表現することができます。

画像4

つまり、何かしら問題や悩みや苦しみを抱えている人がいるところ(=砂漠)で、その悩みや問題・苦しみを解決できるもの(=水)を売れば、喜んで買ってもらえると言うことです。

・悩んでいる人たちの集団を見つける
・悩みの解決策を見つける/作る
・彼らに向けて解決策を商品として提示する

この流れによって、お金をいただくのがビジネスの基本的な流れになります。

そして、特にこの流れをインターネット上で行うのがいわゆる「ネットビジネス」であり、「解決策」を電子書籍や動画、音声などの電子媒体でお届けするのが「情報発信ビジネス」というものです。

現実の世界では?

とは言え、現実の世界では砂漠のように「今すぐ水を飲まないと死ぬ」みたいなレベルで切羽詰まっている人はなかなかいません。

せいぜいが「喉乾いて苦痛だな〜なんか飲めるものないかな〜」くらいの感覚(命の危機までは感じていないけど、苦痛は感じている状態)で悩みや問題を抱えている人たちがほとんどです。

そこまで切羽詰まっていないので、いきなり知らない人から「お水どうぞ」って言われても素直に受け取れるような状態ではありません。

「ありがとう!」どころか「え、どなた!?いきなり何ですか!?」ってなるのがオチです。

あなただって、喉乾いたな〜って思ってても知らない人から「お水どうぞ」って渡されて素直に受け取れないでしょ?笑

差し出された「水」を素直に受け取るためには「信頼」が必要なんです。

信頼を築くための手段は?

信頼とは、
「この人はどういう人なの?」
「なんで私にお水くれんの?」
「害意はないの?」
「騙されたりひどい目に遭わされたらどうしよう…」
みたいな不気味さ、不信感を乗り越えることです。

こういう不信感を乗り越えるためには「コミュニケーションを取る」こと。それ以外にありません。

初めましての自己紹介から始まって、あなたのことについて話をすることであなたの「人となり」を知ってもらったり、なぜそういう活動をしているのかの理由や理念を知ってもらいます。

直接会ってお話しすることができれば一番良いのですが、直接会うには距離的な問題もありますし、あなたにも相手にもそこまでの時間はないと思います。

また、電話やSkypeなどで話をするというのもなかなか勇気のいることでしょう。

このように、最初からいきなり深いコミュニケーションを取ることは難しいのです。

だから最初は半ば一方的に自己紹介をして、こちらのことを知ってもらい、安心してもらうことを目指すんです。

相手からの返答はそこまで期待せず、

「私はこんな人間だよ〜」
「こういう活動をしているよ〜」
「こんなことやってきたよ〜」
「こういうこと考えてるんだ〜」

ってことをテキストベースで頻繁に伝えていきます。
それを実現するのが「メールマガジン」です。

また、最初の段階では相手はそもそもあなたに対して「興味がない」ので、相手の興味がある話をするために

「あなたの悩みってこうしたら解決できるよ〜」
「私の場合、こうしたら良かったよ〜」

みたいに、相手の悩みや問題にフォーカスした話もしていきます。

解決策の話:あなたの話=3:1

くらいの割合で考えておくとバランスが良いですね。


信頼ができてくると…

そうすると、最初はノウハウメインで興味を持ってくれていた人も、だんだんとあなた自身にも興味を持ってくれるようになったり、親近感を持ってくれたりします。

「なにこいつ、だれ?」っていう印象から「なんとなく知ってる。話が合いそう。」くらいの印象にステップアップするってことです。すると、読者の方からもリアクションが返ってくるようになります。

例えば、「メールの感想をください」ってお願いに対して感想をくれたり、「もしお悩み事があればお気軽にどうぞ」って投げかけに対して「今こう言う状態でこんな感じなんですけど…」というように現状を教えてくれたりします。

この辺り、厳密に数値として出すことはまだできていないんですけど、100人にメールを送って1人いればOKってくらい軽い気持ちでアプローチしていくのがコツです。

「そろそろリアクションが返ってくるだろう」

みたいに勝手に期待していると、いざリアクションが返ってこなかったときにかーなーりーモチベーションが下がるので注意。笑

だから「別に返ってこなくてもいい」くらい軽い気持ちで臨んだ方がいいです。

まぁ、そんなこんなでリアクションを返してくれる読者さんが現れたら、その方と個別にメールのやり取りをして、現状を教えてもらったり、もっと知りたいことはないかを伺ったりして、発信する内容にフィードバックをしていきます。

個人に向けると複数人に刺さる

リアクションをくれる読者さんから聞いたお話を発信する情報にフィードバックしていくと、だんだん「その人に向けて発信しているような情報発信」になっていきます。

例えば、最初は「女性との出会い方」みたいな広く浅く適用できるようなノウハウの話ばかりしていたのが「20代になっても女性経験がなく、会話も苦手で日常生活から女っ気がない男社会の会社に勤めている男性が同年代の女性と出会う方法」みたいな特定の状況下にいる人向けのノウハウになっていくイメージです。

そうすると、その話に全然引っかからないような方にはメールマガジンを解除されてしまいますが、「あ、これ自分にも関係ある!」って思ってくれた方はより興味深くメールマガジンを読んでくれるようになります。

それを繰り返していくと、メールマガジンの総読者数は少ないけど、メールマガジンを心待ちにしてくれている人の割合は高いという状態で情報発信を行うことができるようになっていきます。

これはつまり、「自分の情報を受け取る人はみんな自分の情報を待ってくれている」という状態です。

「こんなこと言ったら嫌われるかも」とか「こんなこと言ってクレームが来たらどうしよう」みたいな不安や恐怖に苦しめられることなく、「みんなーおまたせー!」って感じで情報発信ができるようになるので、非常に良い流れなのです。

情報をまとめて販売する

このように情報発信を続けていくと、だんだんと自分の発信ログみたいなものが溜まっていきます。

今まで発信してきた情報の一つ一つを見れば全て読者さんに送られている状態ですが、「どの情報がどこにあるのか」「知りたい情報がいつ頃届いていたのか」みたいなことが分かりにくい状態になります。

そうした時、今まで発信してきた情報の総集編みたいなものをワンパッケージにしてひとつの「商品」として販売します。

「今まで発信した情報を売るなんて怒られるのでは?」

と思うかもしれませんが、実際に私は今までこのように商品を販売して怒られたりしたことはありません。それどころか「分かりやすくまとまっていて助かります」とか「これさえ見れば良いというものができて良かったです」のように非常にポジティブな反応をいただいています。

私自身が情報を受け取る側の立場である場合もそうですが、たくさんの情報を受け取っていると、それらひとつひとつは有益だと認識していても、いざ活用しようと後から見直そうにもバラけていて活用しにくいんですよね。

だから、ワンパッケージでポイントがまとまっているものがあれば、たとえそれが今までと同じような内容のものだったとしても価値を感じるわけです。むしろ、なんとなく中身がわかっているから欲しくなる…みたいな感じです。

「分かりやすくまとまっている」

これだけで非常に大きな価値なんだってことを覚えておくと、商品が作りやすいと思います。

コンサルも人気が高い商品です

今まで発信した情報をわかりやすくまとめてパッケージ化する以外でも商品を作ることができます。

それは「自由に質問や悩み相談ができたり、状況に応じてアドバイスをもらえるサービス」を受けられる商品、つまり「コンサル」です。

多くの悩める方々は、有益な情報を受け取った時に
「ふむふむ…じゃあ…結局自分はどうすればいいの?」
「今すぐ自分がやらなきゃいけないことは何?」
という疑問にぶつかります。

こちらから発信している情報が真に特定の個人に向けた情報でない限り、受け手は「その情報を自分自身の状況や特性に置き換えて応用する」ことが求められるわけです。

そういう応用だったり、自身の状況に置き換えて考える作業が苦手な方や、そもそもそういう作業にかける時間も余裕もない方にとっては、一対一で対話しながら自分の個別具体的な状況に対してアドバイスをしてもらえるサービスというのは願ったり叶ったりな商品なんです。

コンサルといっても、がっつり数ヶ月間一緒に併走するものから、月に3回まで質問できますよみたいにするもの、30分Skypeを1回だけのミニなものまで幅がありますので、あなた自身の経験によって選んでみると良いでしょう。

自信がないうちは「情報をまとめたパッケージ商品」のおまけとしてプチコンサルをつけるのもありです。

コンサル=高額みたいなイメージがあるかもしれませんが、別に必ずしも高値をつけなければならない理由があるわけではありません。(高値をつけることのメリットは当然ありますが)

ちなみに、私が最初にコンサルを募集した時は「500円のプチコンサル」から始めました。

そのプチコンサルに5人の方に申し込んでいただけたら、次は1,000円に値上げして、5,000円、10,000円…という風に価格を上げていきました。

最初は「お金なんてもらっていいのか?」くらい低かったセルフイメージが、値上げに伴って「自分のコンサルは5万円の価値があるものなんだ」みたいに高くなっていき、情報発信や教えることに自信がつきました。

案ずるより産むが易し

ざっと情報発信ビジネスで収入を得るまでの流れのイメージをお話ししてきましたが、大きなポイントとしては

案ずるより産むが易し

あれこれ考えて立ち止まってしまうのではなく、まずはとにかくやってみるといいよってことです。

色々と頭を使って考えることももちろん大事なことなんですけど、考えすぎるとどんどんネガティブなイメージが大きくなっていって結局何もできなくなっちゃうんですよね。

「こんなことしたら怒られるかも」
「こんなことしても意味ないかも」

そう思ってしまう気持ちも分かりますが、実際にやってみると怒られることなんてほとんどないし、意味がなかったと思ったことでも後々商品の一つに組み込めたり、「無駄なことしたw」ってことですら情報発信のネタになるので、本当に意味のないことなんてないですから。

もし情報発信ビジネスをやってみたいけど不安だよ〜って場合は、私のメール講座に参加していただければ質問したりお悩み相談もできるのでぜひ一緒に頑張りましょう♪

▼私のメール講座はこちらから見れます


ではでは、今日も最後までお読みいただきありがとうございました!

この記事が役に立ったな、この記事を読んで良かったなと思っていただけたらぜひ「これでコーヒーでも飲みなよ」って感じでサポートいただけると嬉しいです(^^)