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嬉しさの源泉はここにあった。

どーもまさまさです。
「嬉しい」っていう感情が湧き上がったとき。
「ん!?」
って違和感に気づいた。
そんな話をしたいと思う。

今日はコルクラボのゲスト会だった。
ゲストに来てくださったのは。
「完璧なリーダーはもういらない」の著者である。長尾彰さん
「北欧暮らしの道具店・クラシコム」の青木耕平さん
そして、コルクのサディをあわせての鼎談。

ゲストトークが終わって、懇親会へ。
懇親会の乾杯は…「まさまさにお願いしています。」
と、司会から…。
僕は緊張しぃだから、ドキドキしていた。

言いそびれがないように、乾杯の言葉はメモっていた。
それがコチラ。

【みなさんどうでしたか?】
【何があったんですか?】
【次はどうしますか?】
(僕の感想は…ここでは言わないw 少し間を開けようか…)
を、懇親会で話したくなってるんじゃないでしょうか?
《キャッキャ》話をして、何かにつながればいいと思います。
乾杯!

ちょっと解説するね。
長尾さんは、エア社員をしているっていうてはった。
で、クライアント先でおしゃべり会のファシリテーターをするんだって…。
何を話すか別に決めてなくて、時間だけが決められてるおしゃべり会。
4人ほどで90分くらい話すらしい。その時、長尾さんは「4言か5言くらいしか話さないよ。あとはみんなが勝手に話すから…」って言うてはった。
そん時に言う言葉が、上のこれ。
【みなさんどうですか(どうでしたか)?】
【何があったんですか?】
【次どうしますか?】
って言葉。
ファシリテートするために投げかける言葉。

次に、《キャッキャ》についてだけど。
青木さんが言うてはった。

良い事業→良いチームのステップとして3段階ある。
1段階目:現場が乗る(キャッキャいうてやっている)
2段階目:客の期待値を超える
3段階目:収支を合わせる

まずは、現場が楽しく・キャッキャ言うてやれることが大事だと。
その結果、お客さんの期待値を超えることができれば、成功体験にもなるし、メンバーのテンションも上がってくる。最後に、収支を合わせればそれでいい。みたいな話だった。
現場のメンバーが《キャッキャ》できるかどうかが、大切だと。

そしたら、もう一回僕のメモに戻ってみよっか。

【みなさんどうでしたか?】
【何があったんですか?】
【次はどうしますか?】
(僕の感想は…ここでは言わないw 少し間を開けようか…)
を、懇親会で話したくなってるんじゃないでしょうか?
《キャッキャ》話をして、何かにつながればいいと思います。
乾杯!

乾杯したあとの空気感は澄み渡る晴れ空!って感じではなかったから、ちょっと「ぐぬぬ」っていう気持ちだった。
でも、帰り道コルクラボフレンドから褒めてもらった。

✅まさまさ、今日乾杯してくれてありがとう♡!!
✅まさまさの問いかけ乾杯、めっちゃよかったわ〜笑ってしまうおもしろさもありつつ、まさまさの大切にしていることを感じられて、よかった!

で、その時、嬉しいなって思ったのよ。やっと本題w
褒められて、嬉しいなって。
そりゃ嬉しいよ。
でも、「ん!?」って違和感があったの…。
で、それは結構すぐにわかった。
僕は、今日長尾さんの話を聞くまでに、Twitterやnoteでやり取りさせてもらって、今日のゲスト会をすごく楽しみにしていた。
そして、青木さんは経営者として、なぜビジネスを続けているのか、リーダーとはなんだ、チームとはなんだなど話してくださり、刺さる言葉をたくさんくださった。

ただ、このお二方の話を聞けて、嬉しかったんだ。ありがたかったんだ。

で、僕は気づいた。
あぁ…僕は、乾杯の言葉の中に、お二方への感謝の気持ちを少しでも込めたかったんだなぁと。
長尾さんと青木さんに感謝を伝えるために、言葉を借りるってことをしたかった。
伝わった方がいいけど、伝わるかどうかよりも、僕がそれを表現できるかどうか。
僕は、100人くらい居る中で、みなの視線を感じながら、「聖なる一歩だ!」とか言われながら、発したその言葉、それを表現したこと自体が嬉しかったのかもなぁって思った。

正確に言うと、人に褒められたから嬉しかったんじゃない。
褒められて嬉しかったのは、70%くらいだったのかな?
残りの30%は、自分が感じたことを、自分が表現しようとして、緊張しながらも、とりあえずでも、あの場で表現できたこと。自分なりの感謝を伝えることができたこと。
それが嬉しかったことだったんだな。

みんなありがとう。

嬉しさはいつだって、自分の中にある。


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