微分方程式シミュレーターの使い方

1. xについての設定
2. yについての設定
3. シミュレーション設定
4. 数式の入力方法について
5. エラーについて

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入力は、全て半角でおこなってください。

1. xについての設定

入力項目は、いづれも(dx/dt,xの初期値)必須項目です。

x以外の微分関数の場合は、数式の変数をxに置き換えればシミュレーション可能です。

dx/dtについて、(半角のみ)
数式の入力方法は、4. 数式の入力方法についてを参照してください
使用可能な変数は、t,x,yだけです。d**2x/dtなどは使えません。
(数式によっては、処理にかなりの時間がかかる場合があります。処理が全く進まない場合は、数式を短略化してください。もしくは、dt,nを小さい値にしてください。)

xの初期値について、(半角のみ)
初期設定では1を設定していますが、お好みで初期値を設定してください。
少数も認識します。(数値が大きすぎたり、絶対値が小さすぎると、エラーが発生します。)


2. yについての設定

yの設定は、基本的にxの設定と同じですが、入力は任意です。
連立微分方程式をシミュレーションしたい場合に使ってください。


3. シミュレーション設定

dtについて、(少数、整数を半角で入力してください。)
dtはシミュレーションの刻みの幅です。グラフをもっと滑らかにしたい場合には、dtの値を小さくして、nを大きくしてください。(計算時間は急激に増えますが。)計算時間を短くしたいときには、dtを大きくして、nを小さくするという方法もあります。

nについて、(整数のみで入力してください。5000以上の値はエラーになります。)
nはシミュレーションの繰り返しの回数です。
必ず整数で入力してください。

4. 数式の入力方法について

数式は、Pythonが入力で切る方法で入力する必要があります。
Type errorという表示が出たら、数式を確認してください。
以下に、注意すべきポイントを列挙します。
掛け算*は省略不可能 * が掛け算の記号です。
割り算は、「/」 です。
カッコは、()のみ認識します。{}や[]は認識しません。
・指数に関して


5. エラーについて

エラーが発生した場合には、Type error以外は、「xについての設定」の上に表示されますので、内容を確認してください。

Type error が表示された場合には、数式が間違っていると思ってください。
4. 数式の入力方法についてを参照してください。


以上です。微分方程式シミュレータを利用していただいて、ありがとうございます。

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