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ZaPASSコーチ養成講座を終えて①思考力の土台を築いた

気がつけば第4回です。今回もこの文章を読んでくださりありがとうございます。実は1本だけ記念すべき初のお蔵入りをしました(笑)。内省の奥深くを取り扱ったのですが、何かを感じたごく一部の人の実存を揺るがすリスクを考慮して猛省してやめました。(またも訳のわからぬことを……)

今回はZaPASSコーチ養成講座3期生としてbasic編を終えてひと区切りなので、その思い出や得たもの、感謝なんかを連載したいと思います。かけがえのない人生のターニングポイントになりました。何か恩返ししたいけどまだまだひよっこなのが悔やまれるところです。

まず、僕は人生単位でご縁があると確信してる友人にコーチングをしてもらっていて、その人経由で講座の存在を知りました。コーチングとはざっくり言うとクライアントが「どうありたいのか」に向き合うみたいなものかなあ。(コーチングは説明難しいので https://zapass.co/about/ に飛んで感覚掴んでください笑)

最初の目的は可愛いもので、「自己理解も他者理解も深めたい」というものでした。第3回で触れた、「自分の内側にある世界」と外側の現実世界を繋げたかったんですね。

コーチングという枠組みの中で他者理解を大切なマインド含め体系的に学んだことは凄く大きな財産です。コミュニティには今ものちのちも大いに感謝してます。でも、コーチになるかどうかをいったん保留した身として、今は1番の財産は思考力の土台だなと感じております。逆に言えば、コーチにならなくてもそれだけの価値がある講座でした。

というわけで、あんまり今回は「コーチ」という領域に深入りしません。副産物にフォーカスしてます(笑)。多分運営側も想定外なんじゃないかなあと思ったり、社会不適合なので扱いづらくてごめんなさいと思ったり(笑)。マインド面など本質の部分はまたの機会に。

では、本題に入らせていただきます。思考力の土台がタイトルにありました。思考力なんて定義するものじゃないですが、説明のために定義してみます。若者の戯言だと思ってください(笑)。イメージは立体です。縦×横×奥行だと思って続きを読んでください。

まず、縦は具体と抽象の行き来です。「これ(具体)ってつまりこういうこと(抽象)だよな」、「これ(抽象)って例えばこういうこと(具体)だよな」といった行き来が縦幅だと思います。

次に、横は繋がりです。メモの魔力で言う転用とほぼ同じです。「これってあれと同じじゃない?」とか「これって他で言うとこう活かせるな」みたいな広がりが横幅だと思います。

最後に奥行です。これはズバリ右脳とか感性とか直感とかそういう領域です。縦横だけに収まらず、「これって裏にはこういうことが……」とか「こういう思いが……」とかそういうことです。(語彙力撃沈)

余談ですが、これからはこの奥行は凄く大切な領域だと思います。そこには資本主義社会の変化を前提とした、時代の流れと市場原理の2つの理由があるかなと思っています。

時代の流れは講座内でも説明がありました。「これからは個人がどう生きていくか」であると。平たく言えばある程度物資が充足した世界で生き方や幸せの定義は従来と異なってくるみたいな話ですね。(今回は都合上簡略化しました)

次に、市場原理は「どうマーケットに参入するか」という話です。技術革新による競争優位性など異論は様々だと思いますが、若者の戯言として言いたいことだけ言います。キーワードは「願いを形にできるか」です。

資本主義というスケールの世界では、アフリカが"ラストフロンティア"と呼ばれるように市場開拓は終焉を迎えつつあります。その中での差別化の1パターンとしては新規市場を"創る"ことだと思います。

ここにおいて大切なのが「願いを形にする」ことに他ならないと思います。ある程度の充足と開拓しきった市場、その中では"創造性×心を動かすこと"が求められているのではないでしょうか。そしてこれは他ならぬ感性を磨いた中で具現化できるものだと思います。

そして、コーチングがどうしてこれら思考力に繋がるのか。それは「コーチの器はどれだけ自分を知っているか」に他ならないということです。加えて、前提をざっくり示すとコーチはクライアントの「どうありたいか」という願いに寄り添うものです。

例えば、雪を知らない人が雪を見ても理解できないことは理解していただけるかなと思います。これをコーチに置き換えると、自分の心の内を知らずに相手の心の中を見て「どうありたいか」という問いに向き合っても、何がなんだが分からないことがイメージしてもらえるかなと思います。(ちょっと語彙力足りてないかもしれません)

じゃあなぜ、自分を知ることが思考力に繋がるのか。これは結構簡単で「自分の人生そのものこそ、1番時間を共にしてきた」ということです。科目として「国語、数学、英語、人生」と並べられたとして、どれに1番時間を使っていますか?人生一択ですよね。問いがふざけているというツッコミは受け付けません(笑)。

だからこそ、自分を知ることは最も材料豊富な思考の土台形成だと思います。具体と抽象の行き来という縦幅、事象の繋がり(転用)という横幅、生きてきた中で自然と磨かれた感性という奥行、全てが満遍なく詰まっていますよね。出来事が知りうる限りの最大数ありますから。(これらを通して自分の生き方も考えられるだなんて内省は素晴らしい👏)

まあもちろん、あくまでも土台形成なのでしっかり外の世界と繋げないといけないし、内省をやりすぎるとこのように迷宮入りしますが(笑)。自分を再構築しないとなあと常々思っております。めちゃくちゃ燻ってる人間です。

まとめてしまえば左脳で平面、右脳で奥行、土壌は自分、それをくれるきっかけとなった講座というような感じですかね。

左脳で考えれば、例えばこの文章であれば思考力で1タイトル、内省で1タイトルでそれぞれキャッチーなタイトルつけて目次もちゃんとやって読みやすくしてバズりを狙いにいくのもアリかなと思いますが、1ミリもそんなことせずめちゃくちゃに書いております。伸び伸びしてて自分らしいなと。感性も大事にしたいものです。心の赴くままに。

第1回のくせに中身が脱線しすぎてるけど、改めて貴重な時間を過ごさせていただいたZaPASSさんに感謝です。(第2回を書くかどうかも気分次第なのが申し訳ないところ)

巡り巡ってサポートしてくださったあなたへ何か還せるように生きていきます。よろしくお願いします!