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音楽は有事において、、

「え、ウソだろ?」
というのが正直な感想。

何が? 今回の有事における「音楽」への対応、救済措置だ。

今回のコロナ渦で、色々な産業がダメージを受ける中、
「音楽」に関しては救済が「二の次」にされていた印象がある。
(もちろん国にもよるのだが)

自分から言わせると、
「え、これまで散々有事の時は音楽にお世話になってきたのに??」
もう忘れたの? 音楽に勇気づけられたあの日を。 という感じ。

これまでも、地球の問題に対し、
音楽は他のジャンルでは到底不可能な金額を提供してきた。
(しかも「すぐ」に)

いずれも、たった「数分」の作品が世界の危機に向き合ってきた。
作品は数分なのに貢献した金額は一体いくらになるのか、計り知れない。

これが音楽の力である。

なのに、いざ音楽業界が困ったら
「いや、それより先に他の業界を救済」
というのは「人として」どうなん???

あれですね。
「音楽」って凄い存在なのに、無料で楽しめる機会が多いから
良い意味で「太陽」「空気」みたいな存在なんですね。

「無くなって初めてわかる」価値なんでしょうね。
「日光に課金したいよねー」って誰も言わない。

逆に、音楽のない世界って想像してごらん?
・朝のワイドショーでもテーマ曲一切鳴らず、
・スーパーに買い物行っても音楽なし
・ドラマの主題歌はなし。 いきなり「会話」
・色んなイベントで「受賞」時に無音

「ドン・キホーテで買い物している最中に無音」
ほら、「無い」でしょ?


何が言いたいかというと、
「音楽」はあって当たり前じゃないんです。
音楽を創っている人は人生におけるプライスレスな「時間」を投じて
身を削って楽曲を作っているんです。
だから、もっと音楽を創造している人に「感謝」しようぜと言いたい。
音楽は本当に人類存続に貢献しているんだよ?

しかも、音楽は単なる「楽しみ」だけではなく、

先日書いた記事 ↓


音楽を聴く事によって、健康も維持できているのだから。
「あって当たり前」ではなく創造したアーティストに感謝しようよ。

つまり、
音楽は有事においてこそ真価を発揮する。 
というのが今日の結論。

でなければ、映画「タイタニック」のこのシーンは説明がつかない
沈没にまっしぐらなタイタニック号。 乗客パニック。
演奏家たちも同様に逃げ、、、ずにあえて穏やかな曲を「演奏」!

これ、名場面でしょ?
でもさ、彼らヴァイオリニスト達は誰も直接救助してないよ?

それでも、これが名シーンであるというのは
誰しもが潜在的に「音楽の力」を理解しているから。

今後、コロナがどうなるかは全くわからないが、
「音楽」の重要度は上がるような気がするな。

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