EVA杯について。
この試合は、団体戦のPVP大会「EVA杯」での準決勝の一戦。観衆が見守るスクリーンに投影されながら戦う、緊張感Maxの試合だった。
--試合解説--
初手対面、圧倒的な出し負けからやや不利だが戦えるダイノーズへの交換→相手のダイノーズへの最高打点がフシギバナだったために成功。
(たしかに、先頭フシギバナの裏は飛行系に強くしていなければいけないので、格闘系がいるとは考えられにくい。)
1回目のハードプラントは見逃すものの、2回目の攻撃ではこちらが先手を取れることを確認。まだダイノーズは仕事ができそうだったのでシールドを一枚使用。
相手は交換でマリルリを出す。これはおそらく、泡のダメージのみでダイノーズを落としに行く作戦なのだろうが、こちらの10まんボルトが間に合った為結果的にこちらの勝ち筋に繋がった。
マリルリはじゃれつく搭載型なのでカメックスの対面は若干きつい。2回目のシールドはじゃれつくを耐えてハイカノ二発撃てそうなダメージだったが、間に合わないとシャレにならないのでたまらず使用。しかしこれがまた偶然にも功を成す。それに合わせて相手もシールドを使ってくれ、こちらは2回目のハイドロカノンを先に打てた。またもや勝ち筋に繋がった。
そして出てきたフシギバナ、最速のハードプラントでカメックスを倒され、こちらはチルタリスに全てを託す。ここで相手はノータイムでエアームドに交換するわけだが、この一連の行動が決定的なこちらの勝ち筋へと繋がる。
相手のエアームドの技1は鋼の翼(こちらのダイノーズを警戒して選んでいたようだ) シールドなしの対面、エアスラッシュであれば、ゴッドバードの打つ回数の影響でエアームド側が有利だが、この対面ではチルタリスが勝つことになる。そして、溜まったゲージからフシギバナにゴッドバードを放ってフィニッシュ。
もし、フシギバナがこちらのカメックスかチルタリの対面で、直ぐにハードプラントを撃たずにヘドロ爆弾を撃てるようにチャージをしていたならば、こちらの負けだったであろう…1つでも勝ち筋が欠けたら勝てなかった、本当にギリギリの勝負であった!
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かくして、いくつもの勝ち筋を全て拾い、圧倒的な出し負けから奇跡的な勝ちを実現した。決勝進出を掛けた、しかもスクリーンで大衆に見守られる中の緊張勝負では、普段通りの立ち回りができないものだろう。その状況を物ともせず、リカバリーに成功したときの喜びは物凄く、思わず雄叫びをあげてしまった(汗)
しかし、その後団体戦全体の結果としては敗北し、決勝進出は叶わなかった。私はその他の2試合で負けてしまい、チームの足を引っ張ってしまってとても悔しい結果となってしまった。
過去大会優勝経験を持つ最強のメンバー2人を率いて、優勝を十分に狙えるチームだったが為に、自分の犯した失態に本当に涙を流したが、EVA杯全体の総評としては、とても満足している。
PVPの大会は、普段よりも、絶対に負けたくないという緊張感を持って戦う。自分が実際に街を出て、厳選して、育てあげ、立ち回りを練習して積み上げてきた成果を発揮できるように全力で戦う。更に今回はチーム戦ということで仲間のためにも負けられない。だからこそ、激しい喜怒哀楽のドラマが生まれる。
私は今回、改めて、このポケモンGOのPVPの分野にハマり、仲間と切磋琢磨し、バトルしあえることの喜びを実感できたのだ。これこそがポケットモンスターの永遠テーマのような、なんかこう、サトシになったような気分というか、エモいというか… 伝われ。(雑)
とにかく、そんな少年のような気持ちにさせてくれるPVP大会に参加できることが幸せで仕方がないんだな、と感じたというわけだ。今後も、いつの日か開かれるであろう世界大会なんかを目標にして、ガンガンバトルの練習をしていきたい。
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