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矢地選手の人間味が好き

好き勝手書いていい場所だと思うので、好き勝手に。

先日23日総合格闘技日本最大の団体RIZINのNo39が湘南美容クリニックPresentsによって開催されました。

1人の男の子として、私も格闘技を観ることが好きで配信チケット、所謂PPVを購入し観戦致しました。

前評判では、あまり豪華な大会でないとのことですが、KO試合も多く、群雄割拠のフェザー級ではあの朝倉未来選手を下したクレベル選手がついにベルトを巻き大会を終えたと言った、蓋を開けてみれば満足度の高い試合となっておりました。

他硬派な印象であった梅野選手のキャラクター性と強さの確認によるスター選手化など、語りたい欲を掻き立てるシーンが多くあった印象です。

その中でも、今回特に語りたい欲を掻き立てたものは、タイトルにもあるように、矢地祐介選手の試合でした。

矢地選手は、言わずもしれた私たちの世代の中で100人いたら半数以上は知っているであろう紅白の司会も務められた女優さんとおつきあいをしてるとのこと。
そりゃかっこいいもん。

もしこのnoteを読んでどんな選手かと気になった方は、Wikipediaをご覧になってみてください。

話を戻しますと、今回の矢地選手の対戦相手はボイド・アレン選手という外国人選手。
ボクシングをバックボーンとして活躍している選手とのこと。(正しいかな?)

矢地選手が当日の試合にて掲げたテーマは、

"自分の攻撃で試合を作っていく"
"自分を押し付ける"

と言った試合内容でした。

本人も試合後のインタビューにて、
勝ちに行ったということを強く強調されておりました。
結果、常時相手を寝かせたまま試合を終わらせて勝ったと言ったものでした。

格闘技と言ったら派手なKOや一本など起承転結が分かりやすいものが良い試合と評価され、ファンからも喜ばれるような印象です。

だからこそ、TwitterやYouTubeコメントなどで、矢地選手に対する批判はかなりありました。

まぁ、面白くないや、金返せなどコメントがほとんどですかね。

ただ、私が思った事は矢地選手の今の挑戦はとても人間味があるし、私自身フィールドは違えど働いているため、少しリンクする部分があるなと感じました。

矢地選手は現在32歳。
24勝13敗

トップを目指すというと、ここで止まるとかなりキツくなる年齢だと感じます。
その上、先日まで連敗をしており、脱出しなければならない危機感もあったと思います。
負けたら"引退"の文字だってないわけではないはず。

勝ちに徹した姿勢。
自分を押し付けて次に繋げた。

確かにファンからしたら塩試合
でも、勝ちは勝ち。

この部分がすごい重要かなと。

しかし、難しいのがファンがいないと格闘技を続けられない部分もあります。
今回はそれは置いときます。笑

ここで勝ちに徹した彼のテーマ。
人間味があり泥臭く、日々の自分の考え方にも結びつけられるのかなと思いました。

仕事は1人ではできません。
上司がいて同僚がいてクライアントがいて。
全員が気持ち良くなるよう仕事をしてしまっては自分が報われる事はないです。

だからこそ、時には自分を押し付ける事が重要。

そう考えると、矢地選手の今の姿はとても大人ですし魅力的です。

長くなってしまったので締めますが、

1人の会社員として、働く者として彼の試合を見ると、自然と応援したくなってしまいます。

お祭り男と呼ばれ派手な試合をしていた選手ですが、年を重ねて試合の仕方も変わるでしょう。

そんな選手だからこそ人間味があり、とても好きになりました。

陰ながら応援させて頂ければと思います。

2020.10.27

#RIZIN39
#総合格闘技
#矢地祐介  選手

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