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手書きのお手紙がつなぐ心の距離
効率よく集客していくにはSNS発信って大事だよな」
と思っていました。
SNS発信は大事は大事なんですが、インターネットを過信しすぎたらダメだなと。
なぜなら、地道な努力を怠り、効率の良さにすぐ走ってしまうからです。
デジタル時代の今、私たちは何でも瞬時に伝えられる便利さを手にしています。
SNSやメール、チャットアプリは、手軽にコミュニケーションをとる手段として必要なものになりました。
今回は、私が感銘を受けた「やずや」と近所のメガネ屋さんのエピソード、「手書きのお手紙」が持つ力について書いていきます。
やずやの心を込めたお手紙
健康食品通販で知られる「やずや」。
この会社は、ただ商品の良さを伝えるだけではなく、お客様との関係を大切にしています。
「やずや」の社員は担当顧客から電話を受けた後、直筆のお手紙を書いて関係性を築いていくそうです。
おそらく、このお手紙を受け取ったお客様はちゃんと読んでくれるだろうし、商品や「やずや」に信頼感が増すんだろうなと思います。
そして、その感動が次第に「やずや」全体への愛着へ続いていくのかなと。
デジタルツールが主流の現代において、手書きの手紙が持つ力はハンパないです。
メガネ屋さんの心配り
また、私が日頃お世話になっている近所のメガネ屋さんでも、似たような心温まるエピソードがありました。
定期的にメガネのフレームのネジが緩むので、ちょくちょくそのメガネやさんでメンテナンスしてもらうんですが、、毎回、無料でやってくれるんですよね。
無料でやってくれるのに、いつも笑顔で快く対応してくれるのでいつも助かっております。
で、1ヶ月ほど前、メガネのフレームが緩くなってきたので、いつものようにそのメガネ屋さんに行くと、レンズに傷があることに気づきました。(言わずもがな、レンズ代はタダじゃありません。)
度数も合わなくなってきていたということもあって、新しくレンズをつくってもらったんですが、、
驚いたのは、その後のことです。
メガネ屋さんから、手書きのはがきが届きました。
はがきには
「先日はありがとうございました。新しいレンズの調子はいかがですか?」
という温かいメッセージが書かれていました。
そして、達筆な文字や文章ではがきを書いた人の人柄や心づかいを感じたんですよね。
「心のこもった手書きの文章って、うれしいもんだな」
「このメガネ屋さんとは一生お付き合いしていくんだろうな」
「こんなにお客様に感動を与えることができるのなら、自分のお店でもやってみよー」
と思いました。
アナログの力
デジタル化が進む中で、私たちは効率やスピードを重視しがちです。
でも、「やずや」やメガネ屋さんのように、手書きのお手紙でお客様と心を通わせることで、LTV(顧客生涯価値)を高めることができます。
デジタルでは得られないこのアナログな手法は、効率や共感性を追求するデジタル手段とは一線を画し、真心を伝えるための最も古典的で、かつ強力な方法の一つなんですよね。
なぜ、「アナログな手紙」がお客様と今後の関係を築くのに最も効果的なのか?
その理由をまとめてみました。下記です。
個別対応の温かさ
受け取る人に合わせたコミュニケーション
人間味のあるコミュニケーション
記憶に残りやすい
対話のきっかけ
上記の要素が組み合わさり、アナログな手紙はお客様との関係を築くための強力な手段となるんですよね。
このように、デジタル時代においても、「手書きのお手紙」が持つ温かさと真心は、私たちの心を打つものです。
効率やスピードが求められる現代社会の中で、手書きの文字には送る人の思いが込められています。
その思いが受け取る側に伝わることで、情報以上の深い絆が生まれます。
人と人とのつながりの中で本当に大切なことは、スピードや効率の良さではなく、「相手を思いやる心」だということです。
手書きの手紙は、真心を伝える最もシンプル、かつ、強力な手段です。
そういえば、お店のメニューとかも手書きのメニューを見ると、なんか落ち着きますよね。
真心を込めた一言が、お客様の心に届く。
その真心を込めた一言をお客様の心に届けるのが
「手書きのお手紙」ということです。
ちなみに私は字がチョーー汚いです。
だけど、ヘタはヘタなりにていねいにがんばって書けば、感謝の気持ちは伝わる、と思います。
なので、今日から「手書きのお手紙」を書いてみようかなと思いました。
今日も暑くなりそうですが、今日も今日とて焼き鳥を焼くとです。
いつもありがとうございます。
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