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焼き鳥屋のオヤジと常連さんの会話


常連さん: 「おやじさん、お盆が近いけど、墓掃除とか仏壇とかって、あんまりやらない人も多いよね。」

オヤジ: 「そうだなぁ。でも、感謝の心さえあれば、それでいいって思う人もいるよな。」

常連さん: 「そうそう、線香なんて焚かなくても、ご先祖様に感謝の気持ちが伝わるんじゃないかって。」

オヤジ: 「うーん、それも一理ある。でもね、言葉や行動で思いを伝えないと、相手には伝わらないこともあるんだよ。」

常連さん: 「確かに、好きだとか愛してるとか、口にしないと伝わらないもんね。」

オヤジ: 「その通りさ。線香を焚いて感謝の気持ちを捧げるってのも、そういうもんだと思うんだ。煙に感謝の思いをのせて、ご先祖様に届けるって感じかな。」

常連さん: 「なるほどね。そういえば、オヤジさん、焼き鳥を焼くときもいつも換気扇から煙がもくもく出てるけど、何か思ってるの?」

オヤジ: 「そうだな、煙を見るたびに『いつもありがとうございます』ってご先祖様や近所の人たち、お客さんにも感謝の気持ちを込めてるんだ。」

常連さん: 「焼き鳥の煙にも感謝の気持ちがこもってるってわけだ。面白いな。」

オヤジ: 「そうさ。焼き鳥を焼くたびに、その煙にはお客さんや家族、そしてご先祖様への感謝が込められてるんだ。『薩摩炭火やきとり 居酒屋つかさ』がここまで続けてこれたのも、みんなのおかげだからね。」

常連さん: 「確かに、言葉にしなくても、行動で感謝の気持ちを伝えるって大事だね。」

オヤジ: 「そうだな。朝の挨拶や、軽い笑顔、ありがとうって言う一言だって、全部感謝の気持ちを伝える手段なんだ。焼き鳥の煙みたいに、感謝の気持ちが周りに伝わるといいな。」

常連さん: 「そういうことか。おやじさんの焼き鳥は、そんな思いが詰まってるんだな。」

オヤジ: 「うん。これからも感謝の心を忘れずに、日々の中で思いをのせることを大切にしていきたいと思うよ。さあ、今日も焼き鳥だ!いつもありがとうな。」

常連さん: 「こちらこそ、いつも美味しい焼き鳥をありがとう!」

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