生活とお金の話し 第3話
生活とお金の話し 第3話
「つみたてNISAやってみました」
8/5より、つみたてNISAを始めてみました。
20000円スタート。
当然やってるよ〜みたいな方も多いと思いますが、サッパリちんぷんかんぷん?の方も友人に多いので、果たしてこれがどんなものなのか、本当に良い制度なのか、確かめてみたいと思います。
このコロナ禍で加速したのはITや新サービスだけでなく、少し立ち止まって考える時間が出来たことで、投資などに目を向ける人も増えたと聞きます。
少子高齢化が目下の課題とされ、年金制度が危ういと噂され、少しずつ後送りになっていってる日本は、
「そろそろ自分でも資産形成してってね。てゆうか日本人は貯金しかしないでしょ。自分の懐にホールドしてるだけじゃなくて、もっとお金を市場に流してみんなのために経済を回してくださいよ〜。税制優遇しますから!」
っていうのがNISA制度と認識してます。
やった方がいいよ!
って言われてるNISA。
NISA制度の内容はどんなものかというと
「投資して利益が出たら本当は20%もらうんだけど、今回は税金取らないからこの機会にやってみてね!」
というもの。
その中で
①NISA
②つみたてNISA
に分かれます。
(他は割愛
①NISAは
いっぱい投資してもいいよ〜、その代わり税金免除は5年ね
②つみたてNISAは
コツコツ積み立ててね。
投資信託だけね。20年免除するよ。
みたいな感じで合ってますかね。
違ったら教えてください。
税金免除と聞くと、払う分が安くなるならやった方がいいやん!となるんですが、NISAでは普段払ってる税金が安くなるわけではなくて、利益が出た分にかかる税金を免除するというもの。
普段払ってる税金が節約できるのは、iDeCoの方ですね。これも本当すごい制度なんだけどまたの機会に。
利益が出た分にかかる税金が無くなるよってことは、これにお金預けただけでは得するわけではなく、
預けたお金がもし増えたら、増えた分まるごと持ってっていいよ!ってことですね。
それでも、
普通に稼いだお金にも所得税というものがかかるし、買ったものにも消費税というものがかかるので、まったく税金取られないというのはすごいことです。
じゃあ実際に増えるの?
というと、分かりません 笑
ただ増えた分に税金を取らないのを売りにしてるということは、基本的には「増えていく前提」だとも言えるのかと。
気になって投資信託に関する本を読んでみましたが、統計学上、数%の割合で増えていくとのことです。
ということでやってみました。
福岡銀行でつみたてNISAを登録し、
つみたてNISA用の口座をつくります。
(元々SBIでNISA口座つくってましたが、こういった銀行とのお付き合いも必要だなと思って解約して福銀にしました)
投資信託の会社や商品が選べます。
僕は「ひふみプラス」にしました。
こちらは、たまたま本を読んだ藤野英人さんの運営する商品です。この方の考え方が好きで、そちらにしました。(超有名な人みたいですね
投資のことでは無く、お金にまつわる考え方、価値観や一つの物を買うことの意味などが書いてある面白い本です。
アフィリエイトしときますので良かったら 笑
投資家が「お金」よりも大切にしていること (星海社新書) [ 藤野 英人 ]
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さて本題です。
8/5の引き落とし日に20000円を設定。
引き落とされました。
本日9/4までの1ヶ月でどうなったかというと、写真の通り、増えてます🙌
20000円預けて971円増えました。
損益率は+4.85%です。
もし20万円預けてたら
9710円増えてます。
200万円だったら1ヶ月で97100円!
NISA範囲外の枠になるので
そこから20%が引かれます。
77000円ぐらいですね。
これは、今月がたまたま出来すぎかとは思いますが、これもまた事実ですね。
あくまで少額ですので、資産形成なんて大ごとじゃないですが
アプリからポチポチやって
今日は増えたかな〜減ったかな〜みたいにチェックするのは楽しいもんです。
銀行に預けていてもなーんも増えやせんので、貯金がわりにちょうどいいですね。
減ったとしても別に大した痛手にはならないでしょう。
なにより投資信託が前提として「増える」という理由には重要な意味があるのです。
まず、
銀行に預けたお金は減らないと思ってますが、実は減っていきます。
数字自体は変わらないのですが、お金の価値は基本的に下がっていってます。
戦時中、たった76年前の100円はお札であり、スーパー大金だったのをはだしのゲンで見ました。
そこからの経済成長と比べると大げさではありますが、
事実、今も身近なところでお金の価値は下がってっています。
最低賃金がどんどん上がってます。
ハローワークとかに行くとポスターに毎年10月に上げていくと明示してあります。
僕らが高校生だった約20年前、アルバイトしてた時っていくらでしたっけ。
714円とかだったような気がするんですよね。
福岡は今年の10月から870円です。
これ県内です。
恐ろしいですね。
物価、原材料とかどんどん上がってるって聞くけど、買い物する時の販売価格ってあんまり上がってないですよね。価値をつけることで上げろとかそんなのばっかり。(この話しはまた改めて。
714円から870円なんです。
例えば20年後に向けて、1万時間の時給が払えるように714万円の貯蓄をしていた堅実な経営者がいたとしたら、156万円の赤字です。
あり得ない例えですが、
7140000という数字は減ってないのですが、714万円という価値は減っているということになります。
つまり、投資信託が増えるという理由はこれで、市場で動くお金の数が増えてるんだから、市場に預けてたら全体的には増えるに決まってるやん、ということみたいです。
これ、合ってますかね?
すみません誰か詳しい方解説お願いします🥺
そして雪だるま式に増えるイメージの図式をよく見るのは、複利効果によるものです。
得た利益は再投資されて、8月は20000円だった僕のお金は、20971円として運用されていきます。
もし、そこに+4.85%の利益率が入ると
1017円の運用益が出るというものです。
20971円+1017円=21988円
2ヶ月でおよそ10%がもうけもうけです。
というわけで、生活とお金の話し第3話は、
怪しい知識の中でつみたてNISAを語りましたが、実験はこれからです。
毎月5日までに、どのぐらい増えたか減ったか、これから数ヶ月間に渡り、無駄に報告していきたいと思います。
ちなみに
20000円にした理由がイマイチ分からなかったので、9月からつみたてNISAの満額に近い30000円にしてます。
かしこ
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