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2023年買ってよかったギア

こんにちはー!
最近飲んだ日本酒で美味しかったのが「御湖鶴 純米吟醸 五百万石 無濾過生原酒」だった、まさしです。
今年ももう終わりですね。居酒屋や買った日本酒のラベルを撮るように心がけているのですが今年の枚数を数えてみると84種…少ない!居酒屋で注がれて持ってこられるのも含めるともう少し飲んでるつもりだけどコロナ中でも100は維持できていたのに切ってしまうのか…。落ち込む年末です。来年はもう少しヤル気出したいと思います。

そして、勝手に毎年恒例にしている買ってよかったギア!自分用のメモ書きに近いのですが今年もやります。
去年2022年はこちら
一昨年2021年はこちら

毎年ブログ書いた直後は落ち込むわけですよ。
なんでこんなに買ってしまうのか。
私の老後は大丈夫なのだろうか。
なのに溢れ出る買い物欲。
昔に比べてアンガーマネジメントで言われる怒りは6秒!と同じテンションで衝動マネージメントできず勢いでポチってしまうことは減り、歳と共に一応調べに調べてから買うようになりましたが、それでも買っても合わなければ売り、そのお金でまた買い…を繰り返す1年でした。

その中で自分がよかったなーというものを発表します。なんとなーく、あれ?コイツ…まさか…案件の匂いがするぞ…と思われるのアレなので、「自分で買ったものに限る」というルール内でご紹介します。

それでも今年も走りに走り、登りに登り、
距離 約5000km (実際は4907km だけど)
累積標高 約 220000m (実際は216300mだけど)
色々試してみて自分の中でよかったなーと感じたギアです。

あと相変わらずサイトリンクや値段は載せる気がないので自分で調べてくださいw

◎ノースリーブ

トレランを続けて行くうちにだんだんと生地が減り、この夏走る時のほとんどがノースリーブばかりになりました。この先が不安です。

ウール系も買いましたが100%メリノ、ポリ混のメリノであっても、汗かくとやはり吸って重くなるし、ザックを背負い繰り返して使うとどうしても毛羽立ちが出来るので安い買い物じゃないだけにテンションが下がり自分の場合は普段のジョグ用になります。

あとは汗で皮膚に張り付く系の生地は皮膚呼吸できない気持ちになり苦手。多分前世は爬虫類です。そんなわけで快適に走れたノースリーブ、まずは

BUDO/Mountain Pass top Sleeve_Less
ブドーというガレージブランドのノースリーブです。形が独特なのが面白そうなのでネットでポチり。届いた時には生地はしっかりしてるしなんだかボコボコしてるので(ハニカム構造だそう)着るまで不安だったのですが、まず乾くのが早い!登りでかいた汗が下りで乾く。すごいぞハニカム構造。

水に入ってもすぐ乾く

そして生地にCORDURAが使われているそうで一見ザラザラしてるのにアンダーレイヤー着なくてもチクスレしない。(わからない方は意味を調べてください)
不思議〜。

あとはノースリーブによっては脇周りが擦れてロング練のあとの風呂で悶絶する事が度々あるけどこれは袖のリブがしっかりしてる割に大丈夫。
理由はイマイチ不明。パターンなのかなー。

とにかくガシガシ使ってもヘタらないしストレスが少ないのでこの夏の山ランの出動回数最多でした。

夏の丹沢ケルベロスの高強度練でも安心


HOUDINI/Ms Pace Air Tank
軽い、汗かいても全然重くならない、エゲツなく乾くのが早い。そして生地はスルスルしてるのに肌に張り付く不快感がない。
つまり困る事がない。ザック背負っても毛羽立たないし。なんの生地なの?

総合8位(年代別2位)上州武尊で
着替えせず楽ちんでした
(Photo by JPさん)

ただ一見薄いので破れたら嫌だなーという不安からレース中心の使い方になってしまいました。
私みたいな貧乏性向きではないですw


◎アクティブインサレーション

左から、アルファダイレクト、
プリマロフトアクティブ、オクタ

いつの間にか市民権を得たアクティブインサレーションという言葉。
一昨年の年末からOCTAを着初めて3度目の冬を迎えました。(詳しくは去年の記事を見てください)
今期のかなり様々なメーカーがOCTAを採用するギアが目立ち使う方がグッと増えた印象です。

それに対して私が知る限り、山と道のベストから有名になり少しずつシェアが増えているポーラテックのアルファダイレクト、そしてOMMがほぼ独占なの?なプリマロフトアクティブ。

この3つが主にアクティブインサレーションとしてトレイルランニングで寒い日でも走ると通気性ががいいし、止まるとなんだか温かいのに汗冷えしにくいので使い勝手が良いので身の回りで使う方が増えています。

プリマロフトアクティブはOMMのベストだけですが、アルファダイレクトはベストとロングスリーブ、オクタはロングスリーブ、シェル付きベスト、ティートンのRUN WITH OCTAのような裏地に使われるようなものまで増えてしまいました。

似たような感じでどれも軽量だし薄いのにとても保温性がある。
この3つ、個人的な印象としては
保温性が高いのは
プリマロフト→オクタ→アルファダイレクト

通気性は
アルファダイレクト→オクタ→プリマロフト

ただプリマロフトとアルファダイレクトは生地がフワフワしてるし弱そうなので薮が少しでもあるトレイルには怖くて着ていけないので普段の使い勝手がいいのがオクタ。オクタもひっかけに弱いと言われるけど3度の冬を使い倒し、レイクビワやtamba100のロングレースで着ても袖がほんの少しひっかけで破れたくらいでまだまだ使えるのでコスパは高いと思う。

個人的には別々ではなく重ねて使う事が多い。
10度前後ならオクタにアルファダイレクトのベストを重ねたり、5℃前後ならプリマロフトアクティブをベースレイヤーにして、オクタを着たり、更に寒かったらアルファダイレクトを上から重ねたり。

インサレーション祭り

どうしてもシェルを着ると熱が籠り汗だくになるのでアクティブインサレーションで体幹は温めつつ袖は多少寒くても手先しっかり保護すれば大丈夫だと思ってるので組み合わせで細かく調整して使ってます。

◎小物類

◆OWLMILS/Izanagi (イザナギ)


私は太陽に弱いのでサングラスは必須です。
とはいえ割と今までロードになると必要だけど山に入ると視界が暗くなりキャップに引っ掛け、稜線に出るとまたサングラスをかけ…を繰り返す事が多く煩わしいといえば煩わしい。
偏光グラスも試してみたがそれもイマイチ。
軽さと使い勝手の落とし所がeyevolで壊れる度に何度か買い替えていたけど今回ようやく合うものが見つかりました。

4つのレーベルがある中でRED LABELハイエンドモデルのIzanagi
何が素晴らしいってレンズのスペック…と言っても、サイトの説明読むとそりゃどのメーカーもスゴイぜ!と書いてあるのでよくわからないんだけど、ロードからトレイルに入ってもつけっぱなしでストレスがないし、なんだったら着け心地もいいのでそのまま電車に乗ってても着けてる事を忘れるくらい。大袈裟じゃなくそんな感じ。

下が普段使い用のSIF


なので近所の買い物にもサングラス欲しい民なのでリーズナブルなレーベルBLUE LABELのSifを買い足しました。IZANAGIを持ってるだけに比較するとやはりレンズスペックは落ちてる感じはするけど使い勝手はいい。

ただ、IZANAGI買ってから数ヶ月後に出たIZANAMI(イザナ"ミ"。ややこしいw)の方が形的に好みでしたw
流石にハイエンド2つは持てない!

◆Tabisuke Tabizo/T2 Trail Hat

あ、これは買ってますよ。
そりゃタイツとか勧めたいけどそこは置いといて、ルールに則ります。去年から被り始めたtannukiから続いてハットやはり便利。

キャップとは違い横や後ろが陰になるのは日差し対策として本当に便利だし、個人的には雨でのストレスがとにかく減るのが大きい。
人とは違うアクセントというより便利だから被ってます。

特に(実は買って大分経ってから気付いたけど)内側に汗どめのシリコンが付いていて、ズレ防止にも一役かってくれてるので強風でも顎紐なくて安心。普段の山練からレースまで多用しました。

バックヤードでも
(Photo by タクミさん)
バックヤード腹痛でやめた後でも!
(Photo by タクミさん)


◆TOKYO BELL OUTDOOR/CLIP BELL

磁石がワンタッチで…
くっつくので消音できます。

つまりは熊鈴ですね。
X (旧Twitter)ってなんかフォローしてない関連したオススメの方の投稿が流れてくるじゃないですか?どなたか忘れてしまったけど、その方が掲載してたサイトを覗いてみたら便利そうと思い購入。

軽い、小さい、クリップでひっかけられる。そして何より消音できる!!これが何より大きい。
過去に使っていた物は紐状のものを鈴の割れ目に食い込ませて消音するものだったので完全ではなかったけど、これはいい感じの場所にいい感じの磁石が付いてるのでワンタッチで鈴の玉がひっついて完全消音できます。

普段こんなところにはつけないけど
大きさの参考に。

トレランのレース、特にロングによっては市街地を走行時は熊鈴禁止という項目があったりするのでワンタッチ1秒で消音できるのは大きい。
ただでさえ今年は全国的にも、そして普段足を運ぶ丹沢でも熊の目撃例が多いので良いタイミングで出会えました。

他にも多少のアップグレードもあり良かったものは沢山あったような気がするけど、いやーーこいつぁーーーよかったーー!という大きな喜びがあったのはこの辺かなーと。

特にアクティブインサレーションは今後どうなるんですかね。ちょっと前はレインやシェルの大きな進化があって、そこからインサレーション。そうなると今後は手足首やベースレイヤーの大きな進化が期待できるのかな?
既に手袋は面白いものが増えてる印象です。

技術の進化を楽しみつつ、自分か加齢により起きてくるパフォーマンスダウンを補ってもらいましょう。
また来年!(あるのかは未定!)


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