見出し画像

第10回比叡山インターナショナルトレイルラン50mile【前編】

こんにちは。
最近飲んだ日本酒で美味しかったのが「信州亀齢 純米吟醸 山恵錦 無濾過生原酒」だった、まさしです。

今回は2024年1発目のトレイルランニングレースになる「比叡山インターナショナルトレイルラン」の50mileの部に出場してきたのでその備忘録的なレースレポートです。

⚫︎どんな大会?⚫︎

コースマップ
(大会公式サイトより抜粋)

◎大会概要◎
開催日:2024年5月11日(土)※雨天決行
開催場所:滋賀県大津市坂本
スタート/ゴール:比叡山延暦寺一隅を照らす会館前

◎コース設定/累積標高/制限時間◎
部門は3つで
50mile(約80km)/累積標高5,500m/11時間30分
・50km/累積標高3,700m/11時間00分
・23km/累計標高1,400m/10時間00分

聞く話によると今回合計出場者が1500人にも及ぶ想像以上に大きな大会でした。
ちなみに私が出場した50mileの部は162人。

その50mile(80km)の部
スタートは午前8:50。
コース【上のマップ参照】が8の字の真ん中からスタートし、ますば南側ループ20km→スタート地点→北側ループ31km→スタート地点(デポバッグポイント)→もう一度北側ループ(山1つだけ巻くけどそれ以外は同じ)29km→ゴールで約80km

キモは前半の8の字(南&北ループ)約50km D+3500mくらいを制限時間7時間半以内に回り切らなければいけない。

とにかく距離と累積標高に対しての制限時間が短く毎年ゴールが厳しい大会して知られ、去年(2023年)の完走率が約23%。
その難易度の高さから
「東の彩の国、西の比叡山」とも言われた時期もあるそうです。

その他、私の事前の印象としては
・エントリーリストが出ない
・必携品の規定がそこまで厳しくない
・エイドに何が出るかマーキングの色などが不明
・ゼッケンは郵送で前日当日の受付は無し
など、事前の情報がかなり少なく硬派な大会だなという印象です。
え、つまり初見クリアむずくね?
必携品チェックは抜き打ちであるかも、という話でしたが私は該当しませんでした。
あとイヤホンの規定がないので骨伝導イヤホンを使用する事にしました。別カテゴリの選手だけど有線イヤホンをしてる方もいたなw

⚫︎レースに向けて⚫︎

レースの位置付けとしては今年春のAレース。(他に入れてないけどw)なので年明けからしっかり準備してコンディションを合わせようと試みる予定でしたが、
年明けからの
・トレイルで躓き縦一回転して転倒で顔強打&首の軽いムチウチ(1月)
・左ヒラメ筋のシンスプリント(2月後半)
・シンスプを庇いながら騙し騙し練習してたら左ふくらはぎの肉離れ(身体の中でパンって音鳴ってはじけたぜ)(3月)

良くないですね。振り返ればシンスプリント時点で2-3週間ガツっと休んで2ヶ月で仕上げるのが正解と反省。
実際痛みが出ず安心して走れたのが4月の上旬。正味3-4週間仕事の休みや朝練で中高強度練の20-40kmを入れつつ調整。とりあえず最終的に2週間前の最後の練習で丹沢の塔ノ岳ピストンのセグメントの自己記録を更新したので練習不安はありつつポジティブな形で終えられたのはよかった。

⚫︎装備と補給⚫︎

装備に関してはいつもと違うのは
・気温が高い予報なのでピタッとタイツよりヒラヒラ風が入る短パンにした
・容量の多さ、粉物の入れやすさから片方をハードフラスクに変えた。
あとは概ねいつもと一緒。

以前から被っているハットだが関東圏の大会だと最近とても多くのランナーが採用してるが関西圏はまだまだ少ない様子なのでハットの人は目立つし声かけられる事が多かった。

補給に関しては
・エイドで何が出るか前情報がないのでとりあえず必要なカロリー分を積むしかない。
・気温上昇の熱中症懸念から特に塩分管理はしっかり。今回は梅系多め。デポでスープ飲む予定。

結果としてはエイドはドリンクが水、麦茶スポドリコーラ、ダカラがあるのは◎。たまに経口補水液。食べ物はフルーツや野菜、和菓子あと場所でおにぎりや味噌汁など+αって感じ。
かなりジェルと荷物を減らせたと思う。無念。
前回の上州武尊でカフェイン取りすぎで不調が出た自己分析してるのでGUロクテインはノンカフェイン味を選択。

⚫︎前日⚫︎

今回は普段から一緒に練習している仲間を含めた神奈川、東京のランナー4人で車での参加。
本厚木から途中ご飯休憩をはさみながらで5.5時間くらいかな。

浜松SAで

同行者の簡単な紹介をすると
・ペヤング(写真左)
上り調子の29歳。ハセツネサブ10、FUJIから中2週間。3食納豆を食べないと落ち着かない。
口癖がエビデンスは?だけどやってる事は脳筋。

・ミチタロウ(写真右)
エンデュランスに鬼強い。小江戸大江戸優勝やバックヤード70lap。ハマった時のメンタルの強さは異常。
毎週日本各地で走っているので貯金額に不安を抱えつつ生き急いでいる28歳。
ニーマルハシルなんちゃら主催。

フジタツさん(写真右)
所属がない野良のトレイルランナー。イケメン。トルデジアンなど長い距離が主戦場。
不調知らずというフラグを立てて見事に今回熱中症というフラグ回収をした。
みんながずっと話してても寝れる強心臓。

・まさし(写真左)
レースエントリーがヤル気のピークで開催2週間前から自暴自棄となり地球の爆発を願う中年。
大体レースの移動着はアーセナルのユニフォーム。体重管理がクソ下手。

いい宿でした。

この4人で会場から車で30分離れた、Airbnbで探した滋賀県大津市の一軒家ゲストハウス「京瑠璃」に宿泊。ビジホよりこういった宿の方が遠足感、旅感があって楽しいね。
前日、当日受付がないので夕方に到着し、
比叡山の「叡」の字はいきなりは書けない選手権をしたり、どうイメージしてもコースの長さと時間の辻褄が合わないという話、あとは平日なので半分の人はパソコン持ち込んで仕事をしてました。そんな感じでのんびりしながら近所の蕎麦屋で夜ご飯を食べ、当日は22時位に就寝。

レーススタートは8:50なので6時起きで7時出発。
レース前あまり寝れないタイプで腕時計のデータによると睡眠時間は5時間ちょっと。
まぁまぁ寝れた方かな。って感じ。
朝ごはんにコンビニでおにぎり4つと甘酒、沢山の水分を補給。

そんなわけでいつも通り始まらない前編。
レース本番は後半で。

🏃‍♂️厚木大学ホームページ🏃‍♀️
https://www.universityofatsugi.com
Instagram
https://instagram.com/atsugi_univ.pr
Twitter
https://twitter.com/univatsugi
PODCAST
https://anchor.fm/atsugidaigaku-cyclingclub

⛰厚木大学 まさし🏃‍♂️
Instagram
https://instagram.com/masastol
Twitter
https://twitter.com/masastol
STRAVA
https://www.strava.com/athletes/8299930

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?