オープンリーチのトラブル その2

ある日のオーラス。
東家  70000点
南家  5000点
西家(私)  30000点

こんな点数状況でラス目の南家がリーチ。
全赤なので倍満でもおかしくない。
トップが遠すぎるので私は当然のベタオリ。

すると、ダントツの親が、「分からないんで開けます」とオープンリーチをかけた。(ドラ7p)

3445556677889

メンチンである。
5は全部赤で虹牌(祝儀3枚)も持っている。
高い。

リーチをかけた人は牌を入れ替えて何待ちか考えている。
カチャカチャえーとこうすると8p単騎で…
私も待ちを教えてあげたいのはヤマヤマなのだがら両手でカチャカチャやられると形も良く把握できない。

しばらくして、「2-5-8p3-6pです」と申告した。

ゲーム再開。
先制リーチのお兄さんはたまったもんじゃない。
「絶対負けるじゃん」と絶望の表情だけど、箱下清算ないから別に打ってもええやろ…

いやそれよりもあれ?3-6pなんて待ちあるのか?

と思うや否やオープンリーチの親が6pを「ツモ」

裏は乗らずだが数え役満だ。
清算が行われようとするが、私が恐る恐る口を開く。
「あのー6pってアガってなくないですか??」

後ろで見ていたスタッフも一緒になってカチャカチャ…
「あ!2-5-8pしかない!!!」

さて、あなたの裁定は???


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