【歌詞】fluff flies (VocaDuo2024参加作品)


眠らず流れてく 夜明けの烏と不夜城の鐘
花を買った後に指を噛んだ
人知れず街を飛ぶ uh

からくり仕掛けの人形劇 御伽の噺と泡沫の花
種を埋めた未来(さき)に夢を見てた 
少年は愛して欲しかった

指先でなぞる日々は無情 
微熱雑じれば劇場
強く咲き誇る白いライオネス
陽炎の向こうでおまえを呼んでいる

fluff flies 愛は風に吹かれ
sunrise 遠くへ飛んでゆくの
fluff flies 艶やかな唇は
sunlight 眩しさだけを残していく 
fluff flies 白い羽根を広げ 
Moonrise おまえを抱きしめ
誰もいない街で眠りにつこう    

淡々と過ぎてゆく日常
笑って目を細め 揺らめく影法師
隣で色づいた花びらもいつか褪せて fluff 
涙も流れてこないや

止められず繰り返す
闇夜にハサミ 不可測と過負荷(カフカ)
糸が切れたならば楽になるか
人形は花束が欲しかった

つま先でたどる足跡なら
過去に囚われて然るべきでしょう
気高く吹き荒れる白いライオネス
陽炎の向こうでおまえを呼んでいる

fluff flies 愛は熱く燃えて
Moonlight 消えてく夢のように
fluff flies 新しい夜明けが来れば
sunrise もう声も聴こえなくなるの
fluff flies 白い羽根は空へ
sunlight おまえを求めて
誰もいない街を探している

fluff flies 愛は風に吹かれ
fluff flies 遠くへ飛んでゆくの 
fluff flies 艶やかな唇も
fluff flies 眩しさだけを残してく

fluff flies 愛は熱く燃えて
fluff flies 消えてく夢のように
fluff flies 愛の証のような 
fluff flies 優しいキスも忘れて


ボカデュオに歌詞制作担当として参加させていただきました。
「別れ」「それでも日常は続くジレンマ」「輪廻転生」をイメージして書きました。



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