地理が好きという話

ざっくりと、自分にとっての「地理」の話です    

noteに好きなことを書いてみようと思って、まず最初に書くべきかなと思ったのが「地理」について、
というか、「自分と地理」についてかなと思ったので書きます。

自分は地理学者でもなく、ただ個人として地理が好きな自称「地理屋」です。
(「地理屋」は大学の教授が地理に関わる人を総称して使っていたので、気に入って自分も使ってます。たぶん一般性はない単語です)
そんな地理屋がなぜ地理を好きなのかの話です。


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まずみなさん、地理と聞くと何が浮かびますか?
日本の義務教育では社会科の科目として学ぶので、その頃の勉強が浮かぶ人も多いでしょう。
そして、学校で勉強して以降は特に触れていない。そんな人が多いのではないでしょうか。

自分は、地理が好きです。
地理が好きで、めちゃくちゃおもしろいと思っていて、地理のおもしろさを知らない人に教えたい、おもしろさへの気付きのきっかけを与えたいと思っているほどに。 

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何故そこまで好きなのか。
1点だけ挙げるとしたら
『自分の生活にめっちゃ関わってるから』
です。

あの、よく言いますよね
「学校の勉強って何の役にたつの?」って
あらゆる教科で言われがちです。
どの教科でも役に立つのはもちろんなのですが、地理についての答えは簡単です
「あなたが地球上で生きている瞬間すべてが地理学の対象です」(なので学ぶ意義はあります)
ということは、あなたが宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士でない限りは、
生きている=地理学がかかわっているんです

例えば一番分かりやすいのは地図
GoogleMapも、壁に貼った世界地図も、全て地理学の賜物です。
みなさんよく使いますよね、目的地を探したり、ナビに従って動いたり。

他にも、道路は何故そこに作られたか、あるお祭りはいつから何故催されているのか、何故地震が起こるのか、何故日本海側は雪が降るのか等々…
上に挙げた事例は分類するならば都市工学であったり、民俗学、地学、気象学あたりが関わっていると思いますが、
それと同時に地理学の範囲でもあります。
全て地球上の事象だから。

  

と、ここまで書いて話がめちゃくちゃ長くなってきている事に気付きました。
なるべく巻きます。 


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改めて書きますが、自分は特に地理の研究者などではないです
ただ日々の生活の中に「地理」を見い出し、楽しんでいるだけの一般人です。
例えば

・知らないまちを歩いて、その場所の生活や歴史を推測してみる
・訪れた場所の特産品を買ってみる
・変わり行くまちを観察してみる

など日々の生活の中で地理的見方をして、楽しんでいる人です。
ちょっと見方を変える(そのための知識がある)と、何気ないものが前よりおもしろく見えたりします。
そんな地理のおもしろさを、これからも色々と伝えていきたいですね。


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まだまだ話したいことはたくさんあります。
・自然地理学と人文地理学について
・理系と文系の分け方について
・理系から文系大学を受験した話
・歴史と地理の関係
・義務教育における地理学について
・まちおこしとは
・公務員志望を辞めた話
・未来の地理学の話
などなど考えるだけいくらでも出てくる。
いつかまたテーマごとに話すかもしれません。 

今回はここまで
みなさんもゆっくり休んでください
おやすみなさい

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