あいまいな施策ほど振り返り頻度を上げるべきではないか

タイトル9割。

ページ構成の検証や、アンケートの項目の精査、ユーザーペルソナ抽出を試みる、など、答えが明確でなかったり、解釈の余地が大きい施策はしばしばある。困ったことに、事業上は重要とされやすいのもこういった施策の特徴だ。

これを経営陣やリーダーとの週一の振り返りミーティングなどのアジェンダに置くと、1週間1改善みたいなめちゃくちゃ遅いサイクルになってしまう。現場単位だと判断できなかったりするのも悩ましいところ。だから、判断できる人が現場に入ってどんどん回していかないと、いつまで経っても施策の精度が上がらない。「これで出てきたこの数字って信用できるんだっけ?」みたいなことになりがちだ。

だからあいまいな施策ほど、振り返り頻度を上げたほうがいいと思う。数字が3時間で上がってくるなら3時間ごとに振り返るぐらいのスピード感がおそらく望ましい。(マジでやると本当に大変だけどね)

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