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YouTubeチャンネルを多言語化対応して、海外からのアクセス/トラフィック流入/再生回数の増加を目指す

今回は既にお持ちのYouTubeを複数の言語に翻訳し、日本語以外のユーザーからのトラフィック流入を増やし、海外向けの情報発信を行うことで視聴回数を向上させる方法をまとめてみました。

準備するもの

・YouTube Studio
DeepL(無料の翻訳サービス。Windowsアプリ/Macアプリ、またはウェブ上)

筆者のYoutubeチャンネルの紹介

こちらのチャンネルでは、主に愛車のボルボV40 Cross Countryのドライブの様子や各機能の紹介、ガジェットやウェアラブル、スマートフォン(特に海外モデル)、最新のマーケティングツールなどを取り上げてます。

是非キーワードに気になるものがあった場合はチャンネル登録をして頂けると、テンションが上がりますので応援をお願いします!

多言語対応する言語を選定する

まず多言語化に向けて、どの言語に対応するのかを焦点を絞る事をお勧めします。既に自分のチャンネルへ日本語以外の海外からの流入があるようであれば、その言語を強化する事ができますし、まだのようであればコンテンツを見てもらい地域で使用されている言語を重点的に活用するようにします。

今回はYouTubeが良く視聴されている国や地域をマーケティングデータ(こちら)から割り出し、そこで使用されている言語を対象として多言語化していきます。

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このデータを見ると、米国(英語)、インド(ヒンディー語)、イギリス(英語)、ブラジル(ポルトガル語)、タイ(タイ語)、ロシア(ロシア語)、韓国(韓国語)、トルコ(トルコ語)がランキングとして上位を占めていることが分かります。

チャンネルの紹介文を多言語対応する

こちらがYouTube Studioで「カスタマイズ」を選択後、「基本情報」をクリックすると表示される画面になります。

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現在、自分の方では日本語のチャンネル説明文として、このようなものを利用しています。

このチャンネルでは主に愛車のボルボV40 Cross Countryのドライブの様子や各機能の紹介、ガジェットやウェアラブル、スマートフォン(特に海外モデル)、キャンピンググッズ、コーヒーグッズ、最新のマーケティングツールなどを取り上げてます。

こちらを先ほど紹介したDeepLを使って自動翻訳してみます。

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This channel is mainly about driving my car, Volvo V40 Cross Country, and introducing its various functions, gadgets, wearables, smartphones (especially overseas models), camping goods, coffee goods, and the latest marketing tools.

このままでも良いのですが、英文らしく修正します。次がこちらになります。説明文の中に、自分のチャンネル名や取り上げてるコンテンツの具体的な例を入れてみました。また、心がける部分としては、主語と述語をしっかりと明記する事です。

My name is Masaru and in this Youtube channel that's based on what I like and that's tech, cars, and marketing. I cover a range of things from smartphone reviews and accessories, action camera, camping goods and off-grid, computer accessories, coffee, and more. If this something that you enjoy as well then be sure to subscribe and follow me along this journey!

経験上、日本語からの多言語よりも英語からの多言語の方がより自然な結果になるケースが多いこともあり、まずは英語の紹介文をベースにすることをお勧めします。

それでは、実際に上記の英語の説明文を追加します。言語の追加ですが、下記の項目をクリックします。

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次のようなダイアログが表示されるので、ここに先ほどの説明文を入力して完了です。

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この同じ要領で、スペイン語の追加も挑戦したいと思います。

まずは先ほどの英語文をDeepLを使って、スペイン語にします。

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自分はスペイン語が分からないので、果たしてこれで意味が通じるのか、今度はGoogle Translateでスペイン語→日本語にしてみたいと思います。

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はい、大丈夫そうですね。という事で、こちらの文章を先ほどと同じく、YouTube Studio上でチャンネルの説明文として登録します。

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各コンテンツの紹介文と説明文

今度は各コンテンツの紹介タイトルと説明文を同じ要領で多言語化していきます。

今回の例では、先日アップした「iPhone 12 Pro Max向けのケースを色々と試してみた!Spigenのハードケースやelagoのシリコンケースは果たしてどんな感じ?」を取り上げてみます。

まず、各動画はYouTube Studioでは下のように見えるかと思います。先ほどと同じく、まず日本語を元にしてベースとなる英語文を作成します。

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日本語ではかなり追加情報が多いので、今回は少しシンプルな形にしてみました。ポイントとしては、動画内で取り上げているブランド、プロダクトやサービスを英語表記で事前に確認しておくことをお勧めします。

このコンテンツの例であれば、

・「Spigen iPhone12 Pro Max 6.7インチ ネオハイブリッド」(日本語)
・「Spigen iPhone12 Pro Max 6.7inch Neo Hybrid」(英語)

と言った感じです。

YouTube Studioの「字幕」をクリックすると、下記のような画面が表示されます。ここにある「言語を追加する」で、「英語」を選択します。

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下記のダイアログボックスが表示されるので、ここで、準備したコンテンツの英語文タイトル及び説明文を入力します。今回の例では、下記のような形でコンテンツの簡単な説明、目次、そして視聴者が気に入っているケースなどがあればコメントで知らせて欲しい旨の文章にしました。

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そして、こちらの英語文を元にして、DeepLの翻訳ソフトで提供しているスペイン語、ポルトガル語、ロシア語、中国語(簡体字)を準備し、上と同じ要領で登録していきます。

下はスペイン語を登録した際の画面です。

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