見出し画像

JAWS-UG札幌/朝会の運営について

このブログはJAWS-UG(AWS Users Group – Japan) Advent Calendar 2023の20日目の記事となります。

現在、私はJAWS-UG札幌と朝会の運営をしています。
札幌は3か月に1回のオフライン勉強会と2週間に1回のオンラインのもくもく会をやっていて、朝会は毎月オンラインでの勉強会をやっています。

運営といってもやっていることはそんなになくて、勉強会の日程決めと会場確保、登壇者調整、当日対応(受付やChimeの準備など)、オフラインなら懇親会の予約くらいしかしていないです。継続することを第一に考えていますので、毎回の準備や当日対応に負担をかけないようにしています。
こんな感じでゆるくやっていますが、現在、あまり告知をしなくても札幌はオフラインで30名以上は必ず集まりますし、朝会は毎回100名以上の申し込みがある勉強会となっています。

0. 運営していて課題に感じていること

勉強会があることを知っていて参加しないのと知らずに参加しないのは、同じ参加しないではあるのですが、大きな違いがあると考えています。もしかしたら後者は知っていたら参加していたかもしれないということがあり、どうすればこういう人に勉強会の情報を届けられるだろうかといろいろ試してきましたので、今回はその内容を共有します。

1. X (旧Twitter) でAWSを使っている人をフォロー

AWSを使っている(勉強している)人をフォローし、フォローバックしてもらうことで、私の投稿が届く状態にしていきました。3年前くらいから1か月でフォロワー100人増やすことを目標にやっていって、現在、4200人を超えました。私自身がAWSの有益な情報を定期的に投稿していますので、フォローバックの確率はかなり高かったです。

ただ、フォローの上限が5000人というのがあり、これ以上、この方法でフォロワーを増やすことができなくなってしまいました。X が伸び悩んできたので、別のSNS (LinkedIn, Thread) で同様のことを実施しているところです。

2. JAWS-UG以外の勉強会に参加して知り合いを増やす

札幌は勉強会がよく行われていますので、勉強会に参加して、他の参加者と交流し、SNS( X, Facebook) でつながるというのをやっていました。コロナ前はAWSを使っていない人が多かったのですが、コロナ後はAWSを使っている人が増えているので、ここで知り合った方がJAWS-UG札幌にきてくれたり、登壇してくれたりするようになりました。

3. 継続して勉強会を開催する

朝会は毎月、札幌は3か月に1回は開催すると決めたら、なにがあってもこのスケジュールは守るようにしています。上の2つとも関係していますが、定期的に開催していると、誰かと会って話をしたときに「〇月にAWSの勉強会やってますので来てください」と大まかな日程を言うことができます。その後、日程が決まったら、別途連絡します。そうすることで課題である勉強会を知らずに参加しないという人を少しずつですが、減らすことができます。
また、X のフォロワーが増えた状態で定期的に勉強会の情報を流していれば今まで情報が届かなかった人に届く確率が上がっていると考えています。

まとめ

勉強会情報が届かない人にどうすれば届くかということで私が試している内容をまとめてみました。正確な数値などはだせてはいないですが、勉強会を定期的に開催するにあたって、現在は集客に困ることはないので、効果はあったのではないかと考えています。
コミュニティなので、人のつながりが大事だなとあらためて感じました。
このやり方を真似する人はほぼいないような気はしていますが、どなたかの参考になれば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?