イヤホンレビュー「AH-C620R(デノン)」(2020/2月)
Twitterで「今年は月一でイヤホンや本のレビュー書くぞ…!」と宣言していたのに、1月レビューしていないM,Fです。(いや、買ってはいたんですよ、買っては……。)
さて今回紹介するイヤホンはこちら
「AH-C620R(DENON)」ホワイト
価格ドットコムを見てみると6000円前後で販売されています。色はブラックとホワイトがありますが、今回はホワイトを選択してみました。
この価格帯でハイレゾ対応ダイナミック型ドライバー、iPhoneなどに対応したマイク・リモコンが搭載されているのは素晴らしいですね。
さて、商品の詳細を見てみましょう。
なかなかパッケージは凝ってますね。
イヤーピースは、シリコンチップ以外に低反発素材で作られたフォームチップのものが最初からついています。この価格帯のものでは珍しいのではないでしょうか。
緩衝材を除いた内容物はこんな感じです。小冊子は取扱説明書と1年のメーカー保証書がついてました。
商品を出してみました。ううん、デザインは微妙ですね。しかもケーブルにしわが寄っているように見えます。これはどうやら付属のシリコンケースが悪さしているような感じ…。
イヤーピースを交換してみましたが、やはり安っぽさが否めません。
マイク・リモコン部分、こちらもメッキ部分が安っぽく感じてしまいます。デザインは価格相応といった感じですね
まあ見た目はともかく、大事なのは音です。使用した感想をレビュー記事っぽくまとめてみました。
【装着感】違和感は全然ありません。非常にコンパクトでつけやすいです。
【高音域】クリアです、ただちょっとシャカシャカ感じる時があります。
【低音域】嫌みがない、バランスの取れた低音がでます。
【遮音性】普通に使う分には問題ないと思います。
【総評】非常に音のバランスの取れたイヤホンです。やや高音のシャカシャカ感やが気になるときはありますが、この価格帯の商品としてはかなり良いです。結構はっきりとそのままの音が出るので、クラシック、特にオーケストラの演奏を聴くのには向かないと思います。ただピアノやチェロのソロでの演奏を聴いてみると、演奏者の息遣いまで聞こえる、臨場感あふれる音を楽しむことができました。
今回はDENONの「AH-C620R」というイヤホンを紹介してみました、いかがだったでしょうか?デザインは微妙でしたが、音質など性能は十分満足できるものでした。ぜひイヤホンを選ぶ際の参考にしてみてください。
ではでは~。
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