海外研修 介護 福祉

  去年の9月末から10月上旬まで介護と福祉の研修の為にスウェーデンとデンマークに行ってきた。

 北欧はどういうイメージだろうか。多くの日本人が福祉や介護がすすんでいるというイメージがあるだろう。実際に行ってみると確かに日本より先をいっていた。

 なんで先にいっているのか僕が考えたのは2つある。
 ①必要な経費は市町村から入る
 ②専門性が高い


①について説明する。北欧は消費税が高い代わりに日本でいう特別養護老人ホーム(今後は特養という)に入った時にお金が要らないというのは多くの人が知っていると思う。北欧の特養には市町村から直接お金が入り、そのお金は全額が税金で賄われている。そのため、施設はお金に困らない。

お金がたくさんあるメリットはア・介護器具や設備にお金をかけることができる イ・給料の資金繰りに困らない。大きく分けると2つだと思う。

アについて説明する。北欧では移乗の際に職員が利用者を持ち上げない。居室の天井に必ず持ち上げる用のリフトがついていてそれを使用する。その設置費用も税金で賄われる。

北欧では職員がリフトを使わないで移乗していると、職場環境委員会みたいな職員が「解雇しますよ」と警告と注意をする。考えのプロセスを説明すると、「職員が腰痛になり休む」→「利用者や職員が困る」→「会社も労災保険を払わないといけない」=みんなが困るというプロセスで非常に合理的な考え方だと思う。

②の専門性が高いに続く

ここもっと詳しく聞きたいなどの質問や意見を気長に待っています。

※後々加筆修正があります。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?