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自叙伝/小学5年生が心理カウンセラーになるべくしてなった物語

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根本優のストーリープロフィール
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あの時の先生に言われた一言が、僕の人生を決定づけた・・のかもしれない

むか~し昔のお話・・ 僕の人生を語るのに、必要不可欠なエピソードです。 爪の浮くような、あの嫌な音を響かせて 黒板に正の字がキュルキュルと書かれていく。 〇〇君、班長に当選確定! 〇〇さん、班長に当選確定! 〇〇君、班長に当選確定! 小学5年生の2学期始まりに、 僕らのクラスでは班長選挙が行われていました。 6つの席に、立候補者が7人。 残りは3枠。 まさか、俺は楽勝だろうと高を括っていたけれど 残りの枠が徐々に減っていく。 須藤・・ 高橋・・ 須藤・・ 大貫

パチンコ業界の超わがまま社長が経営する超ブラック起業の話

僕は自由を求めて会社を辞めた。 僕は以前、パチンコ業界の今で言う超ブラック企業に勤めていました。 パチンコ球を磨く機械や、各パチンコ台まで球を搬送するシステムを開発、製造販売する会社でした。 パチンコ業界って、超が10個くらい付くほどいい加減な業界です。 いい加減・・何がいい加減なのか? 解りやすく言えば、家電と同じで機械ものはやっぱり国産に限るってことです。 性能云々は色々ありますが、何と言っても壊れない。 テレビや冷蔵庫、洗濯機にしても壊れません。 10 年た