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自叙伝/小学5年生が心理カウンセラーになるべくしてなった物語

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2024年2月の記事一覧

あの時の先生に言われた一言が、僕の人生を決定づけた・・のかもしれない

むか~し昔のお話・・ 僕の人生を語るのに、必要不可欠なエピソードです。 爪の浮くような、あの嫌な音を響かせて 黒板に正の字がキュルキュルと書かれていく。 〇〇君、班長に当選確定! 〇〇さん、班長に当選確定! 〇〇君、班長に当選確定! 小学5年生の2学期始まりに、 僕らのクラスでは班長選挙が行われていました。 6つの席に、立候補者が7人。 残りは3枠。 まさか、俺は楽勝だろうと高を括っていたけれど 残りの枠が徐々に減っていく。 須藤・・ 高橋・・ 須藤・・ 大貫

体罰は時には必要なのか?

これから体罰に是も非もないんだという話をします。 いじめ問題とか体罰とか・・ いつの時代もそんな話題が世間を騒がせます。 あなたはどう考えますか? いかなる時も体罰はNGなのか? それとも場合によってはありなのか? 中学生になって、はじめて学生服ってやつを着た時の話です。 僕はあの学生服が大嫌いでした。 窮屈で。 首周りも、格好そのものも。 親からは、ちゃんとホックを閉めなさいとか、 だらしないとか、不良だとか言われてました。 僕は素直な良い子供でしたよ。 でも

パチンコ業界の超わがまま社長が経営する超ブラック起業の話

僕は自由を求めて会社を辞めた。 僕は以前、パチンコ業界の今で言う超ブラック企業に勤めていました。 パチンコ球を磨く機械や、各パチンコ台まで球を搬送するシステムを開発、製造販売する会社でした。 パチンコ業界って、超が10個くらい付くほどいい加減な業界です。 いい加減・・何がいい加減なのか? 解りやすく言えば、家電と同じで機械ものはやっぱり国産に限るってことです。 性能云々は色々ありますが、何と言っても壊れない。 テレビや冷蔵庫、洗濯機にしても壊れません。 10 年た

あなたの求めている自由と、僕が掴んだ自由は違うかもしれない。

僕は自由になった。 「お金を稼いで、自由な暮らしを手に入れよう」と叫んでいる人がたくさんいます。 でも、 自由気ままな暮らし=幸せな人生・・ではありません。 確かに、大金を手にすれば自由な暮らしが待っています。 幸福な時間も確かに流れます。 一時的に。 でも、飽きるんです。 どんなに幸せなことも時間も、時が来れば必ず飽きがきます。 幸福はすぐに消えてなくなります。 自由=無・・です。 真っ白なキャンパスに、どんな色を染めていくのか? それがあなたの人生です。