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Bシーズンまとめ 22-23 B2東地区パック

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B2東地区・7チームのBリーグ・2022-23シーズンを振り返る記事です。
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Bリーグ2022-23振り返り・B2(12)西宮ストークス

森山知広体制のスタートを迎えた西宮ストークスは、迫るホームタウン移転へ向けて、弾みを付けたかった1年のはず。だが、5割戦線を行ったり来たりという状況から抜け出せず、目指した「B1復帰」への見通しがなかなかクリアにならない状況が続く。終わってみればシーズンもその状況だったものの、プレーオフでは越谷を相手にアップセットを演じ、ようやくの理想型に近い形で戦うことができたはず。 シーズンを通じた紆余曲折も振り返りながら、今後についてもまとめていく。 2022-23シーズンの戦績シ

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Bリーグ2022-23振り返り・B2(11)アルティーリ千葉

「最短昇格」がキーワードとなり、「これまでの昇格組とはちょっと違う」であることを打ち出し続けたアルティーリ千葉。ただ、その戦いには不安定さも見え隠れし続け、幾ばくかのアクシデントもつきまとう。それでも地力の強さから地区優勝こそ手繰り寄せたものの、昇格に向けた最終決戦において参入同期である長崎ヴェルカに敗戦。「最短昇格」は跳ね返され、クラブは岐路に立たされている。 残念ながら結実の時に至らなかった今、できなかったこと、あるいはできなければならなかったことの「なぜ」を紐解いてい

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Bリーグ2022-23振り返り・B2(10)越谷アルファーズ

元を辿ればB3からの昇格組ながら、3季連続で上位戦線を張ったこともあって、すっかり「B2の強豪」としてカウントされるようになった越谷。ただ、チームは競争力を維持しつつも、歴史的な観点からの過渡期に差し掛かっているようだった。その不安定さはシーズン終盤に入ってより大きく見られるようにもなり、プレーオフでもクォーターファイナル唯一のアップセットを許す結果に。昇格までの道筋が一瞬ながら照らされていたはずの彼らの命運は、どこで分かれてしまったのかを辿っていく。 2022-23シーズ

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Bリーグ2022-23振り返り・B2(8)福島ファイヤーボンズ

B1昇格が東地区から続く中、後を追っての挑戦を目指した福島ファイヤーボンズ。大型補強を続けた一方、継続となったメンバーや欠けたままの首脳陣の穴は遂に埋めることが叶わず。B2では久々となる「巨大戦力の憂鬱」となってしまった。勝てば官軍、負ければ賊軍。期待値とのズレはどのように起こっていたのか、大幅なチームのリビルドが始まったこのオフまで含めて振り返る。 2022-23シーズンの戦績Bリーグ開幕以来の指揮官だった森山知広が退任し、ACだった佐野公俊がHCに昇格。その一方で昨季の

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Bリーグ2022-23振り返り・B2(7)青森ワッツ

B2振り返りはここからプレーオフ組がスタート。ここからは「敗退ラウンドが早く、進出順位が低かった順」で掲載を行います。ということで今日は青森ワッツのターン。2年間の雌伏の時からついに逆襲に転じ、今季はダイナミックなバスケットで上位争いを常時展開。最終盤でこそ上位陣にまくられるかたちとなったが、「今までと違う」をはっきり打ち出せたチームは、今季は青森を差し置いて、B2、いやBリーグ全体を通じてもそうはないのではと言えるレベルだった。 チームにとっての躍進の1年を、改めてここで

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Bリーグ2022-23振り返り・B2(5)山形ワイヴァンズ

B2振り返りは、ここからプレーオフ争いを繰り広げたゾーンへ。2季ぶりのプレーオフ進出を目指した山形ワイヴァンズは、そつなく勝つチームになれそうでなれず。ただ、どこよりも早く来季に向けた策の練り方を始めている。来季もダークホースでいられるか。そこに待ち受ける課題も見ていく1本としたい。 2022-23シーズンの戦績就任3季目を迎えたミオドラグ・ライコビッチ体制のもとで、今季は新加入の#3ジェームズ・ベル、#40トーマス・ウェルシュが当たった。そこをどのロールに入っても機能でき

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Bリーグ2022-23振り返り・B2(1)アースフレンズ東京Z

Bリーグの全チーム振り返りシリーズ、B2はお昼の更新としております。こちらも全体下位チームからのスタートとなるわけですが、1本目はアースフレンズ東京Z。数シーズンに渡るチームの不振と、若手選手とベテランの融合と、長期的なチームの課題を、解決しそうになっては手放してを繰り返していた感もあったこのチーム。結果的にかつてのB2中堅チームは、一度はまった落とし穴から抜け出せないまま、ついにB3への降格となってしまった。 チームの明日はどっちだという状況が続きすぎた状況を、改めて振り

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