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仏教に学ぶ生き方、考え方「京都探訪(その一)」

 昨日は京都に行ってまいりました。

 まず向かったのは大原三千院です。

 そこには国宝の「弥陀三尊」がございます。

 修学旅行以来にお邪魔したのですが、その時の記憶は、庭と苔がきれいだったという記憶しかありません。

 ですので、「ほぼ初めて」お会いする阿弥陀様に期待を膨らませながら訪れました。

 お堂の中に入ると、それほど大きくないお堂の中におられるとは思えないほどの大きな阿弥陀様が座っておられました。

 その存在感はまさに「圧巻」で、しばらく座って見とれておりました。

 「三尊」と言われるのは「観音菩薩様」「勢至菩薩様」とご一緒におられるからです。

 それぞれ「慈悲」「智慧」を担当され、阿弥陀様の慈悲と智慧の働きを「表した」もの、また慈悲と智慧の働きを特に「しっかりと持つ」ことを伝えております。

 阿弥陀様のお姿を心に思い、極楽浄土を想像しながら、その心持ちを現世でも持ちたいと思っております。


☆京(今日)の一句☆

 阿弥陀様
   慈悲と智慧とを
      心中(しんちゅう)に

 

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