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英文法の勉強法が分からない人へ。独学は避けよう!

どうもこんにちは。
英会話の伝道師・まさぽんです。

僕は普段、色々な社会人の方に英語を教えているのですが、英会話やTOEICを伸ばすためには「まずは英文法が必須だな」といつも感じるのです。

なのでこの記事では、具体的にどうやって英文法を学べば良いかが分からない!と思う社会人に向けて、その具体的な勉強法をお伝えします。

でも正直、「文法なんて難しそうだし、やりたくないな~」と思っている人が多いんじゃないかなと思います。

僕もその気持ちはすごく分かります。市販の文法書や参考書って、なんだかすごく分厚いし、読んでいて疲れますよね^^;

なので、もっと良い方法で英文法を学べないかどうか、知りたいですよね。

■ 参考書で英文法を学ぶと挫折しやすい

まず、大人になってから英語をやり直すには、まずは中学~高校英文法をやり直すのが最も効率的なルートを辿ることができます。

ただし、1から文法を学ぶ場合は、独学はマジで避けた方が良いです。

なぜならば、「独学=自己流」になってしまう可能性が非常に高く、自分のやり方で勉強をしていると、知らないうちに「正しい勉強法」から逸れてしまう可能性が高いからです。

実際、1から文法知識を学ぼうとすると、参考書に書かれている内容がやたらと難しく感じて、「なかなか知識が入っていかない……」という人がたくさんいます。

僕は以前、TOEIC800点を4年前に取得した30代前半の女性と話したことがあるのですが、その方は「参考書と問題集だけじゃ勉強できない><;」と嘆いていました。

有名な問題集も買ってみたけれど、結局は途中で投げ出してしまった。もっと英文法を学び易い手段や環境がないかを探している、ちょうどそんなタイミングでした。

中~上級者でも、独学で英文法をやるとこんな風に挫折しがちなので、ましてや英語初心者が参考書で学ぼうとすると、なおさら挫折可能性が高まってしまいます。

■ 英語初心者がハマりがちな文法の罠

一般的な英文法書(ネクステ、エンゲージ、フォレスト、エバーグリーン、ロイヤル英文法など)に書かれている知識は、どれも大事ですが、たいていの本は物凄く「分厚い」です・・・。

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それこそ「辞書かよ!」とツッコミを入れたくなるほど分厚いので、通常は独学で勉強するのに向いていません。

英語初心者が文法書で勉強をするために、書籍の1ページ目から目を通そうとすると、9割以上の確率で「知識の混乱」が生じます。

なぜなら市販の参考書というのは、既に英文法の体系を全て理解している人が書いているため、初心者が読んでも何がなんだかサッパリ分からない、そんな印象を受けるからです。

よほど地頭の良い人ならば別ですが、一般的な日本人が独学で文法書をやっても、途中で知識の整理が追い付かなくなるのが関の山でしょう。

よく、「文法書は一冊を完璧に仕上げろ!」というアドバイスが見受けられますが、その一冊を最後まで終えられずに多くの人が諦めてしまうのが現実です・・・。

■ 多くの人が英文法に挫折する理由

ぶっちゃけた話、僕が関わってきた人々の中で、英語初心者が独学で文法書を使って英語をマスターしたという話はまったく聞いたことがありません。

英文法をスムーズにやり直せるのは、元々英語が得意な人か、もしくは親や親戚が海外に住んでいるとか、そういう類の人々だけでしょう。

多くの日本人は、英文法を学ぶ際に「混乱」が生じるので、その壁を独力で乗り越えられずに苦戦を強いられるのです。

たとえば “that” という単語があります。

この意味は何かと聞かれたら、多くの人は「あれ」とか「あちら」と答えるはずですよね。

しかし、thatというひとつの単語とっても、実はいくつものパターンに分かれているため、「あれ」という意味のthatは、その中のほんの一部に過ぎません。

・Who is that girl?(あの女の子は誰?)

・I think that he can speak Chinese.(彼は中国語を話せると思うよ。)

・He always goes to a cafe that was built two years ago.(彼はいつも2年前に建てられたカフェに行く。)

・Do you believe the rumor that he used to be in FBI before?(君は彼が以前FBIにいたという噂を信じるかい?)

などなど、文脈に応じてthatの意味はまったく変わります。

なので、「that=あれ」と機械的に丸暗記をするだけでは、実際の英会話の場面でも、まったく歯が立たないんですね。

He said that that that that that boy used in the sentence was wrong.

上記の英文は割と有名ですが、ここで使われている “that” はそれぞれ意味が異なります(最初のthatと最後のthatだけが同じ意味です 笑)

このthatをすべて見分けるためには、それを分かりやすく解説してくれる存在が必要で、独学で参考書や問題集だけで勉強をすると、途中で「このthatはどういう意味だー!」といった感じで、混乱するんです^^;

もちろん、“that” は数ある事例の1つに過ぎず、他にもいろんな場面で英文法の混乱は生じます。それを一人で解決するのは、至難の業です。

■「英文法専用ノート」の作り方のコツ

英語を勉強中の人の中には、自分だけの専用の「ノート」をせっせと作っている人もいるはずです。

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ノートを作ること自体は僕も推奨しているのですが、これも自己流でノートを作ってしまうと、なかなか期待したような効果が出ないことが多いです。

たとえば参考書で文法を勉強し、そこで学んだ知識をひたすらノートに書き写す。これは明らかに、効率が悪い勉強法です。

完全に無駄、というわけではありませんが、参考書の内容をただノートにまとめるだけの学習法は、ほとんど意味がないのです(にもかかわらず、かなり多くの人が、そういうノート作りをしてしまう傾向にあります。)

人によっては、問題集に書かれてある問題と解答をそのままノートに写したりもしていますが、これではたとえ何時間勉強したところで、ほとんど英語力は上がらないでしょう。

既に書かれていることをコピーして書くのではなく、まだ書かれていないこと(その中でも特に重要なもの)だけをノートに書いて、それを何度も復習し直すなど、ノートを作る際にも常に効率化を意識する必要があります。

ちなみに僕自身はノートはほとんど使いません。検定試験の問題を解く時の回答欄代わりに使ったり、単語を暗記する際のメモ代わりに使ったりしています。

■ 社会人は英文法を「音声教材」で学ぶと効率的

忙しい社会人が効率的な英文法学習を実現するには、僕は「音声教材」が最も適していると思います。

「参考書もダメだし、ノートもダメ・・・。かといって今から受験勉強をやり直す訳にもいかないし、いったいどうやって英文法を学べばいいんだ!」

という葛藤に駆られて、せっかくの英語学習を途中で諦めてしまうのは、非常にもったいないことです。

今からでも英語を極めたいし、海外に住んでみたいし、外国人と楽しいコミュニケーションを取りたいし、TOEICでも高得点を取れるようになりたいですよね。

諦める必要はまったくありません。社会人向けの英文法の勉強の仕方は、既に確立していて、その通りにやれば誰でも英文法を習得することができます。

ただし、多忙な日本の社会人であれば、一日に何時間も机に向かって集中して英語を学ぶのは難しいはずです。

なので、車の運転中や電車の乗車中など、スキマ時間で取り組める「音声学習用教材」を、僕は最も社会人にお勧めします。

毎回机に向かうのはしんどいですが、音声学習ならイヤホンさえあればいつでも聞けるので、多忙な人ほどこの価値が分かるはずです(僕もしょっちゅう色々な音声教材で勉強をしています^^)

ちなみに下記のページは僕の簡潔なプロフィールなので、英語学習中の方は覗いてみてくださいね。きっと良い仲間になれると思いますよ。

■ 英文法は「指導者」の存在が必須!

1から文法をやり直す人の場合、どういう順番でどこに注意して英文法を学べば良いのかを、その都度教えてもらえる「指導者」が必要です。

誰かに具体的なアドバイスをもらわないと、英文法という名の「迷路」にハマり、そこから抜け出せなくなるパターンが非常に多いからです・・・。

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ならば一体、どこでどうやってその指導者を見つければ良いのか?

理想を言えば、マンツーマンで基礎英文法の指導を逐一受けることが良いのですが、それだと費用がどうしても高くなりがちですよね。

僕が提案するのは、「音声教材」+「英語コーチ」の両方を同時に利用して、一気に基礎英文法をマスターしてしまうという道です。

これならば、初心者が途中で挫折することもなく、また忙しい社会人でも十分に学習時間を確保できるので、スムーズに英文法を習得することができます!

英会話スクールに通う時間がなくても、留学に行くお金がなくても、この方法であれば最短距離で英語初心者を脱却できます。

詳しくは僕(まさぽん)が運営している講座がプロのコーチと提携している格安プランがあるので、まずは僕のブログ👇までいらして下さい。

必要であれば、あなたに合った最適なプランを、僕から無料でお見積りしますので、希望される方はお問い合わせフォームからどうぞ!

それではまた!

まさぽん

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