東京国際ブックフェアで感じたプロダクト自体のチカラ。
昨日行ってまいりました。東京国際ブックフェア。
単純に本が好きというのもありますが、やはり著者としてマーケットを学んでおかないと。
で、まず目に飛び込んできたのがKADOKAWAブースでの「”ビリギャル”夏服バージョン」。いやぁ、こういう遊び心スキだなぁ。
自分の本でも取り入れてみたいですね。こういうの。
そして次に気になったのは、電子書籍がTwitter上で読めるという”Tw-epub”。(http://tw-epub.com/)
TL上でページがめくれるって技術的にどうなの?と思ったらTwitter社と提携してるんですね。なるほど。
のぞいてみたら、ラノベ系が多いですね。これはTwitterユーザー層との親和性なんでしょうか。
そして、テレビで話題の立体的な「パラパラブック」をめくってみたり、
「書店で売られている電子書籍」のコーナーでO2O(Offline→Online)を感じてみたり。
そういや以前に周囲で話題になっていて私もハマッたコミック「僕だけがいない街」はマンガ大賞2014で2位に輝いていたんですね。最新刊ようやくゲットしました。
(糸井重里さんの帯までついてる!)
コミックにせよビジネス書にせよ、中身が優れているものは口の端に乗って自然と広まっていくものですね。
作ってから「プロモーションで何とかしたいんだけど」、という話はよく聞きますが、そうではなくプロダクトの力だけで拡散力が備わっているような、そういった作品作りをこれから意識していきたいなぁと改めて心に誓うのでした。
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