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タダでやって欲しいという方へ

もっと安くお願いしたいんだけど」とか「何とかタダで出来ない?」という人に、たまーにお目に掛かります。

そういう方とはなるべくお仕事をご一緒したくないなーというのが本音です。

こちとら専門スキルを習得するまでに多くの時間とコストを投じていますし、今なお投じ続けています。また、“毎月固定で給料が入る”という安定した仕事環境も捨て、リスクを負っています。

全く仕事がない状態ならいざ知らず、有難いことにきちんとお金を払ってくださる「他のお客様」もいらっしゃいますので、その方達にも失礼に値します。

そんなことも含め、「お請けできないなー」と思うのです。


本の出版に関しても同じです。

「本出したんだって? 1冊ちょうだいよー」という人に、たまにお目に掛かります。

そういう方には全力で苦笑いをお返ししています。

こちとら著者になるまでにも膨大な時間と費用が掛かっていますし、それ以上に本作りに携わる方も数多くいらっしゃって、編集や流通などにも相当なコストが掛かっています。

宣伝目的の献本は別ですが、ただの興味本位で「1冊ちょうだいよ~」などと軽い口調で言われると、何ともやるせない気持ちになるわけです。

“相手の仕事の価値”も含めて思いを巡らせられるビジネスパーソンになりたいものですね。

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