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「本当の自分」のはずだった:最高の休息から得る気付き

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疲れきった心がすーっと軽くなっていく 斜め上からの気付きで、モヤモヤが吹っ飛ぶ! 魔法の眼鏡で新しい世界が見えてくる脱力系エッセイ 「本当の自分」のはずだった note版
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「本当の自分」のはずだった 全文

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四国の旅人 後悔の元 急げ 謎現象の原因特定

喫煙所で出会った彼女も、ひょっとしたら旅人かも知れないと思った。 綺麗な洋服を着て、決められた場所を順番にまわる旅行と違い、気ままに好きなところに行く旅。 基準は自分が面白そうと感じるかどうかだ。   大きなリュックを持ち、カジュアルな服装でサンダルだったから、なんとなくそう思った。   四国は旅人が多いのだと思う。 京都や大阪で見るのは圧倒的に旅行者が多い。 お土産を沢山持って有名スポットに行列を作る。 どこからどう見ても旅行なのだなと思える人。  

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迷子の若い子 三角定規の下の辺でチケットを求む

無事降りたのはいいが、数人しか降りず、橋がでっかく見える山の中といった感じで、一体こことフェリー乗り場のある海はどうやったら繋がっているのか、想像しにくい場所だった。観光マップを見てもイマイチ分からない。   分からないまま急な階段を皆に流されて登っていく。 そう、「皆に流されて」   流れには従うし、長いものには巻かれる。 きっとそれは楽な生き方だと思う。しかしこれが失敗へと繋がる。   途中で分かれ道が出てきて、山あるあるの「看板の行き先は同じなのに道はふ

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上半身が吹っ飛ぶひょうたん島クルーズと小さな世界

予備知識がないので、ひょうたん島自体が何をさすのか分からない。 そもそも徳島に島がある事すらイメージ出来ない。   ついさっきまでの僕は、徘徊者チームの一員と間違われてもおかしくなかったのだ。 「何しに来たの?」いやぁ。 「どうやって帰るの?」えっと。 「どこにいるか分かる?」なんとなく。 完全にアウトだ。 頼りにしたのが交番じゃなくて観光案内所で助かった。   聞くところによると、街の中が島のようになっていて、ぐるりとお堀のように囲まれているらしい。そこ

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徳島上陸 求めていたものはこれか!よし作戦実行だ

2時間くらいはフェリーの中をうろうろしていたらあっという間だった。 久々に感じる船独特の揺れも懐かしかった。 あちこちにビニール袋があるのも、気分が悪くなっちゃった人への気遣いなのだと思った。   徳島港は和歌山港と似た感じで、特に徳島感を実感出来るわけではない。 ただ阿波踊りのポスターを見て、なんとなく徳島に来たのだなと思う程度だ。 大阪から徳島だから旅と言えるほどの距離ではないが、間に海があるだけでちょっと遠くに来た感じはする。   非日常を味わいたい。

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厄介なのは小さな我慢の大爆発!?

僕はこれが一番厄介だと思っている。 明らかな我慢ははっきりしているので、イザとなれば離れればいい。 小さな我慢は見えにくい。   嫌なことなら分かりやすいが、中途半端に好きだとか楽しいことだと、視野が狭くなっていることに気付きにくい。 殆ど無意識レベルだから、自分では我慢と感じていなかったりする。   だからこそ「本当は」といった言葉を使わないようにしている。   損得よりも「本当は」を出来るだけ重視して、「本当は」と言いそうになったとき、「本当は」をなるべ

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