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あい挑戦者

鈴川愛依のバンドボーカル。サポートギターに星井あお。他三名により新しく結成されたバンド。

『夜明けのウサギ』が、水都音楽祭の一般枠オーディションで優勝した。

めでたしめでたし!





優勝した理由は、プロフェッショナルとしてすべき事を彼女が、したから。彼女自身に出来ることを時間や体調と言ったモノ以外の全てにおいて支配管理しやり尽くしたから。簡単に一言で言えば、『全集中』だが、簡単に出来ることでは、ない。それは、人に出来ないこと。精神統一を出来ないし、する気もない存在が、人。自分の命や霊魂と言ったココロを観ることの出来る者と、出来ない者。両者の間には、大きな差が、ある。

彼女は、理解して把握している存在。視えている存在。だから、優勝した。

大事なのは、ココロだと、みんな知っている。しかし、それを、理解している者は、少ない。特に人間という生き物は、ココロをオカネにするという売り渡し行為を平気で行う。その結果、与えられた指示に従うだけの存在になり、自分という存在について考える事を放棄する。それが、ヒトという人間そのもの。

考える事は、本来、楽しい事。相手のココロを観る事は、相互理解の根源であり、慈しみの愛に他ならない。愛こそ全ての始まりで、行き着く先。

アイドルの語源は、偶像。その意味は、神の代理。聴衆をトリコにするアイドル。その魔法少女は、やがて、魔女になるか女神となるか? それとも全く別の何かになるのか? それは、彼女にも分からない事かもしれない。運命の選択により積み重ねられた結果として、それになりゆく存在証明生命体。

ココロを観ようとしない人間というケモノ。彼らの魂レベルは、低い。ココロを理解できないし、理解しようとしないケモノ社会こそが、弱肉強食の資本主義人間社会。自分のカネは、他者の命よりも大事と考えるケモノという人間。ココロの中は、オカネで埋め尽くされた亡者達。そこからココロザシ【志】は、生まれる訳が、無い。

態度表情行動仕草で、ココロは、伝わる。正しく伝わるか間違って伝わるかは、感受性によるところが、大きい。伝える側が、意識するのは、そこだろう。どうすれば相手のココロを自分に向けさせることが、出来るか? そして、自分の事を好きになってもらうには? それは、考えて考えて考え抜いても答えは、無いかもしれない。けど考えなければ、見つける事は、出来ない。考えているだけでは、答えは、見つからないかもしれない。もしかしたら、ひとこと名前を呼ぶだけで好きになったりさせたりしてしまうから、何事も行動が、大事と言われている。さらに大事なのは、行動した結果について考える事だ。未知の経験は、自己成長を大幅に促進させる。

あいとあお。彼女達は、今回、とても成長した。

彼女達の更なる成長発展。そして、AIの進化で崩壊しつつある人間社会の現状。それは、新たな社会が、産まれる前のカオス状態。革命の時は、近い。

真少女革命に続く!

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