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ABCラジオ「ウラのウラまで浦川です」内「人間だもの」・2024年2月8日分

●中西正男の懺悔

茶屋町にある放送局で、とにかく、とにかく「すんまへん」と連呼している番組をありがたいことにさせてもらっているのですが、局の垣根を越えてそちらにもU川アナウンサーに関するメールが毎週たくさん寄せられます。

先日、一通のメールが届きました。94歳のおばあさんに関することをお孫さんが綴ってくださっています。

おばあさんはU川さんが大好きで、毎週『UのUまでU川です』を聞いていると。ただ、おばあさんはラジオでU川さんを知ったので、U川さんのルックスを知らない。

お孫さんが「どんな人やと思う?」と尋ねると、ラジオでの話しぶりから想像するU川さんのイメージはただ一つ。思い浮かぶルックスは小林旭さん一択とのことでした。

亀の甲より年の劫。そして、見えない世界だからこそ伝わる本質。よく考えると、共通点だらけです。

「生放送?知らねぇな!」とばかりに放送に相応しくない言葉遣いも辞さないスタイル。

ダイナマイトのような男・マイトガイ。この異名も幾重にもぴったり。

小林旭さんは“ギターを持った渡り鳥”。U川さんは、気に入らなかったらどんな場からもすぐ飛び立つ“カバンを持った猛禽類”。

いつの日か、あのマイトガイとイメージが重なるような男になってみたい。 ただ、こればかりは、自分がどうこうできるものでもありません。

だって、器が違うんだもの。

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