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間寛平さん
昨日の午前中にヤフー拙連載でアップした間寛平さんのインタビュー。今日の午後までヤフートピックスに掲出されていました。本当にたくさんの方に読んでいただきました。
寛平さんと明石家さんまさんの話ですが、お二人とも本当に優しくて、清い。
鬱屈とした、そして、ややもすると悪意が増幅されがちな今のご時世だからこそ、この二つの楽器が奏でるメロディーが多くの方に届いたのかなと思います。
寛平さんの取材をしてもう20年以上が経ちますが、本当に邪気がない。無邪気というのはこういう方のことを言うのだと思います。
その寛平さんがさらに無邪気になり、違う輝きを放っていたのが、2011年1月、ランとヨットで世界一周する「アースマラソン」から戻ってきた時でした。
先日、ヤフーオーサーコメントで寛平さんのことを綴った時の文章が以下のものです。
ランとヨットだけで世界一周する「アースマラソン」に挑戦し、2010年に日本に戻ってきた寛平さんの姿を見て、驚きました。
それまでの圧倒的な優しさのオーラに加え、常に後光がさしている神さまのような空気をまとってらっしゃいました。
未経験のヨットに加え、危険な地域でのランもある。文字通り、命がけのチャレンジの中、ガンまで見つかった2年1カ月。
17年には木登りの企画をしている時に約5メートルの高さから落下し、左鎖骨と肋骨9本を骨折。肺にたまった血を取る緊急手術を受け、1週間は会話もできないほどの痛みが続きました。
「落ちる瞬間に『人って、こうやって死ぬんやな…』と思ったわ」と振り返りつつも、またしても生還した寛平さん。
吉本新喜劇の中では「止まったら、死ぬんじゃ」というギャグがあります。逆にいうと「止まらなければ、死なない」。本当にそんなことがあるのでは。そう思わせる唯一無二の鉄人です。
我が文章ながら、本当にその通りだと思いますし、今年で72歳ですが、今も周りが「それは絶対に無理です。やめてください」と言うようなチャレンジを考えてらっしゃるそうです。
僕が何歳まで生きるか分かりませんし、生きていたとしてもなかなかマネはできないでしょうが、そのスピリッツに憧れて生きていきたいとは思います。
読売テレビで「クギズケ!」の収録に全力投球して帰宅し、あまりにもフラフラになったので、寛平さんの名前でササッとお茶漬けみたいなnoteを綴るが、寛平さんなら「かまへんで」と言ってくれるであろうことを見越す46歳。
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