プレミアム・キャリー戦略ファンド

最近、SMBC信託銀行、プレステア (旧シティバンク)が営業している商品で、S&P500のプットオプションの売りのファンドがある。
クレディスイスが設定して、販売手数料が2．2%　管理報酬が1．165%になる。
https://www.smbctb.co.jp/investment/mutualfunds/pdf/premium_carry.pdf

新たなインカム収益源「プット・プレミアム」
平均プットプレミアム5．43% 権利行使価格を92%

これを、日経平均に当てはめてみると　2021年12月13日の大引けの価格で計算しています。
現時点の日経平均は、28650円　8%下のプットオプションは、26250円になる。2400円下の値段になる。
2022年1月プット26250円のプレミアム120円
デルタ-0.1145 ガンマ 0.0001 ベガ 16.395 セータ-6.535 ロー -03298
証拠金　588000円

120000÷588000=0.204082
20%近い利回りになる。SQ　30日間　まで、何も起こらなければだ。
セータ値が、一日あたりの減摩するプレミアムになる。
つまり、－6．535＊1000=-6535円
何もしなくても、毎日、6535円受け取れるということだ。事故が起こらなければの話。