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個人経営の店舗マーケティング

こんにちは マサです
(1300文字)

今週1週間だけ、実験的に
コンテンツを変えて書いてみようと
思います。

1週間だけのシリーズものに
仕立てられたらいいのですが。

今までは、過去の経験や知識をもとに
書いてましたけど、
この1週間は、現在進行中の事を
記事にしてみようと思いました。


僕のお店についての運営方法を
シェア出来たらいいなと思います。

初めて僕の記事を読む方のために
少しだけ、僕の店の概要を書きます。

台湾で鍋屋をしております。
24席の小さなお店ですが、
週末は48席になります。

2階にもフロアがあるので、
週末だけオープンします。

1000円前後のメニューが大半

平日は妻と僕だけで店を回しており、
週末の夜だけ、アルバイトが1人増えます。

家から徒歩20分の単なる路面店なので、
ぶっちゃけ、いつ潰れてもおかしくない
立地のお店で、まもなく2年経ちます。


何故こんなところに出店したか?


うちの店が鍋屋を開店して
3ヶ月の間に、同じ地域に
次々と、競合鍋屋が7店舗オープン
しました。

とは言え、
半年でつぶれるお店が多い中、
うちの店、よく続いてるなぁ。

大した売り上げは無いんですよ。
従業員2名ですから。😅


うちの店のターゲット客は
「小学生以下の子供」です。

若い女性をターゲットにした方が
きっと、もっと儲かると思います。

でも、敢えて、小学生以下を
ターゲットとすることには
やはり、考えがあります。

・子供が来るということは親も来る。

・子供追加料金(最低消費額)を
いただける。

この辺は、誰もが気がつくと思いますが
僕が注目したのは、

・「子供同士の口コミ」です。

子供を持つまで、
全く知らなかったのですが、
学校や、塾や習い事の場で、
子供同士は、情報交換を頻繁に
行っています。

「それ、どこで買ったの?」
「綠色のお店」

のように、店名ではなく、
何か印象に残る形や色で、
表現することも多いです。

何より、うちの娘が
宣伝媒体になれることが
魅力的!

で、店の2階で、平日は
塾のようなことをやりたいと
考えています。

店の名前は「鍋物語」と言います
日本人にとっては、普通~
ですよね。

台湾だと、「物語」って言葉は
ほとんど使いません。
日本人言葉という認識です。
「故事」が一般的です。

だから、日本人が経営している
ことを、暗にほのめかしていて、
鍋屋であることも表現しました。


物件的に、C級立地なんですが、

当初僕の、出店マーケティングは
こうでした。

1、信号を渡らずにコンビニが50m以内にあること

2、学校や幼稚園が、近くにあること

3、交差点の角から3軒以内の物件

4、路面駐車可能又は、コインパーキングが隣接

5、マックやスタバが歩ける距離にあること

今の店は5は叶わなかったのですが、
上の1~4までは揃っていたので
物件を決めました。

コンビニがあるということは、
周囲の住宅に、結構人がいるはず。

学校や幼稚園があることで
店のターゲットと一致する。

交差点の信号で停まれば、
車からも、人からも目に付く。

自前の駐車場が無くても、
すぐ、車を停められる。

以上の理由で、物件を決めた次第でしたが、

開店後、競合がこんなに出店するとは
計算違いでした。💦
開店1年後には、実に13店舗の
競合が出てきました。(≧∇≦)

そんな中での僕の台湾での奮闘ぶりを
1週間シリーズ化したいので、
小出しにしていきます😪
続きはまた明日~


ありがとうございます。100円で、6本増やせます。 あ、増毛の話です。