見出し画像

優しさもスキルなの?

「優しい人」というと一言で?

○○な人 ○○が出来る人

などのように、おそらく
3つ4つは簡単に出てくると思います。

ではその「優しさ」って、何でしょう?

ググりますと、辞書によって
その意味する種類は様々でしたが、
共通して書いてあるのは3つ

①穏やかで好ましい。おとなしくて好感がもてる。
②思いやりがあって親切だ。心が温かい。
③姿・ようすなどが優美である。上品で美しい。

皆さんが思っている「優しさ」は
②思いやりがあって親切だ。心が温かい。
では無いですか?

今日は、この意味での「優しさ」を
考えてみたいと思います。

■優しさの落とし穴

優しさに似て非なる言葉を並べてみます。

同情する
甘やかす
世話を焼く
励ます

など、このあたりを
優しさと勘違いする人が
いると思います。

一見優しそうに見えますが、
反面、うわべだけの優しさにも
捉えられます。

人は感情の生き物ですから
感情が負にブレてるときは、
勘違いしてしまい易いです。

でも、これらの言葉は、
優しいようで、結局自己満足の
行為に思えます。


逆に、似てないけど、これも
優しさじゃないか?って言葉も
並べてみます。

厳しさ
信じる
強さ
行動力

など。
これらの言葉から、優しさは
連想できないけど、
優しさという言葉から、
これらの言葉は連想できますよね。

これらの言葉は、自己満足よりも
相手を思って、相手に一歩踏み出す
手助けをしている行為に思えます。

■本当の優しさって?

先ほどの後者の行為
相手の事を思って、一歩踏み出す
手助けができること。が、
優しさの定義だと僕は思います。

同情して、
一緒に愚痴を言ったり
一緒に泣いたり
感情だけを共有しても
その人の役には立ちません。

仕事で失敗した人に、
励ますくらいなら、
別の方法を教えて
その人の力で挽回させてあげる

又は、別ルートで動いてあげて
段取りを組んであげた上で
最後の詰めは、その人にやらせる。

こうすることで
相手も前に進むことが出来る。

何も、言葉も丁寧で、穏やかで
というのは、ここでいう優しとは
無関係です。

一見すると、厳しくて
冷たい言葉かもしれませんが、

その人が本当にしたいことの
手助けをする行動こそが優しさ。

その行動を出来る人が
優しい人なのかな。

普段、チャラけてたって、
口が悪くたって、グータラだって
関係ないです。

■優しさをスキルとして身につけるには?

優しさって、これをやったら身につく
ってものじゃないですよね。

逆発想で、「これをやらない」事で、
優しさって磨かれるのかな。

◇優しい人がやらない行動

①透明人間を作る
見て見ぬふりをする
仲間外れ
存在を無視する

②時間泥棒
遅刻する
準備が悪く人を待たせる
緊急案件が多い

③権利の主張
お客さんの立場はエライ
立場を利用してお願いをする
相手のミスを責める。自分のミスは仕方がない
感謝を表現しない

④やり過ぎてしまう
謙虚なふりして自慢をする
主役の演技を殺す脇役
TPOに合わせないキャラ設定

⑤完璧を目指してしまう
テイクを意識する
自分は失敗しない(したくない)
人の目を気にする

自分も意識していない所で
やってしまっているかもしれません。

先ずは簡単なことから
やめてみましょう。


最後までお読みいただき
ありがとうございます。



ありがとうございます。100円で、6本増やせます。 あ、増毛の話です。