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一口馬主への道⑥出資タイミング編

人気クラブでなければ出資タイミングを見極める余地がある

ユニオンのサイトを参考に、一口馬主の出資に関係するイベントの時期と満口率をまとめました。数値はイメージです。

サンデー、キャロット、シルク等の人気クラブは一次受付完了時に有力馬の大半が満口になっていますが、ユニオンなどのクラブでは調教過程をゆっくり見極めながら出資タイミングを見極められそうです。

ただし今年の本命馬は募集締め切りを待たず満口に

自分のユニオン2022年募集馬の本命はカラフルメロディー(牝馬:父シャンハイボビー、母アルブスメロディー)です。残念ながら、一口馬主に興味を持った直前の2022年4月上旬のタイミングで満口になっており、出資はかないませんでした。

同馬は3月にBTCの坂路で後半2ハロン13-12で上がるなど後期育成が順調で関係者も能力を絶賛。馬体重は4月時点で490kg台と大型で調教に耐えられそう。

父のシャンハイボビーは2022年種付け料が200万円と安価ながら産駒ダート勝ち上がり率28%と優秀。母アルブスメロディーは先月ダートで3勝目を上げたマルブツプライドを輩出するなど優秀。募集総額は1,300万円と安いです。

まだ募集中で気になっているユニオン募集馬は次の3頭で、5月末の滑り込み出資も検討しています。

1.モモンドゥジョワ
(牝馬:父エピカリス、母アウトオブタイム)
募集価格:1,000万円(一口価格5万円)
入厩予定厩舎:辻厩舎(美浦)
育成牧場:内田ステーブル
同馬は今月BTC坂路で終い11.6をマーク。父は新種牡馬で未知数も、母は4勝馬レッドフレイ、3勝馬グロオルロージュを輩出。馬体重が430kg台とやや小さい点が気がかり。

2.キューティクローム
(牝馬:父カリフォルニアクローム、母シナル)
募集価格:1,800万円(一口価格9万円)
入厩予定厩舎:仲舘厩舎(美浦)
育成牧場:加藤ステーブル
同馬は前月時点で加藤ステーブルの坂路15-15を週3回こなすなど順調。母はサンアップルトン、サンストックトン、サンスノーフレークなど芝の活躍馬を多数輩出。新種牡馬の父の種付け料は高額だが産駒が走るかは未知数。馬体重は410kgと小さいため、もう少し肥えてほしい。

3.ミッドナッツソル
(牝馬:父ビッグアーサー、母マザイ)
募集価格:1,400万円(一口価格7万円)
入厩予定厩舎:中村厩舎(栗東)
育成牧場:小国スティーブル
同馬は今月小国スティーブルの坂路15-15を週2回こなすなど順調。母はコパノフィーリングなどダートの活躍馬を輩出。一方で父ビッグアーサー産駒の勝ち星のほとんどが芝スプリントでダートは微妙。馬体重は430kg台だが持ち直してきている模様です。

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