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副業を解禁しない会社は潰れる。労働者は副業という”ジョーカー”を手に入れた。

どうも、元芸人Webライターのさいまさです♪

僕は今、本業ではサラリーマン、副業でWebライターをしてるんですが、実は本業の方でつい先日異動を命じられてしまいました。。。

入社して10年目になりますが、東京で入社し、半年もしないうちに大阪に転勤となり、現在の愛知県名古屋市に配属になってから6年目のことでした。

ちなみに自慢ですが、今は東海社長というポジションで働かせていただいていますが、今回の異動で本社のある大阪の支社長となります。

ありがとうございます。割れんばかりの拍手、ありがとうございます。

入社して3ヶ月で、「キミ採用しなければよかったよ」と当時の営業本部長に言われたのを昨日の事のように思い出します。

本来であればうれしいはずの今回の異動ですが、実はそうなってはいないんですよね。

ということで今回は、

自分の人生のハンドルを自分で握るためには、副業をするべき

という話を、自分の現状を例にあげつつお伝えしたいと思います。

自分の人生を会社のために犠牲にする時代は終わった

はっきり言って、もう自分の人生を会社のために犠牲にする時代は終わっていると思っています。

ちょっといまの僕の状況をお話します。
入社したときとの最も大きな違いは、「家族ができたこと」です。

今回転勤したら、その家族と離れ離れにならなければなりません。2歳の娘と生まれたばかりの0歳の娘をおいて、単身赴任で行かなければならない。
もしくは小さい娘をつれて、妻に仕事を辞めさせて、家族全員で大阪に引っ越すか。

いずれにしても、大きな負担を家族にかけることになりますし、自分もとても寂しい思いをします。子供のとても大事な時期にそばにいてあげられない。また、いまこの異動を回避したとても、今後この会社に居続ける限り、同じ恐れを常に抱きながら働き続けなければならないんです。

僕は自分の人生のハンドルは自分で握っていたい。

そういう思いで、こんなこともあろうかと、始めていたのが、Webライターとオンライン講師の副業でした。

副業があることで会社対して切れるカードの選択肢が増える

この副業があったから、僕は会社の言いなりにならずに自分の主張を通すことができたんです。

別に今の会社に働けなくなっても、副業だけで十分生活できるレベルの収入は得られる。

この精神的な余裕と、会社だけに依存しない収入源の確保によって、会社の言いなりにならずに強気の交渉ができるわけです。

通常は、転勤を言い渡されてから2週間ぐらいで部屋を決め、引越しの手続きをしというのが通常のうちの会社のスケジュール感です。

しかし、僕は初めの3ヶ月間、準備期間も含めて名古屋から大阪に新幹線で通勤するという提案をし会社に飲んでもらえました。

会社の経費で考えると圧倒的に転居したほうが安いです。新幹線の定期は月10万円以上します。(定期もキラキラです。)

でも、僕からしてみれば名古屋から通勤したほうが、ゆっくり転勤について考えられるし、妻もすぐ仕事辞めなくても済む。

名古屋から大阪だって、ドアtoドアで1時間ちょっとなので大した負担もなく、転勤に対応することができます。

いまのところ僕にとっては、これが最良の選択だったわけです。

労働者は会社との交渉材料をいくつ持てるかが全て

雇用されて働くのに一番大事なのは、会社と交渉ができるかだと思います。

給料だって、転勤だって、配属先だって、すべては「自分に交渉できるカードがあるかどうかでに決まる」といっても過言ではないと思っています。

会社の言いなりになりたくない
自分の人生のハンドルは自分で自由に操作したい

そう思うのなら、それだけの交渉材料を持つ必要がある。

それが副業なんですよね。

収入源や安定した生活という人質を取られて、「それを奪われたくないなら、会社のいいなりにしろ」というのが今までの会社でやり方でした。

これからの時代は、そのやり方がどんどん通用しなくなってきます。

クラウドソーシングやスキルシェア、オンライン講師などの個人で稼ぐプラットフォームがどんどんポピュラーになってきています。

つまり、個人で稼ぐことが昔よりも断然ハードルが低くなってるんです。正直やろうという思いがあれば、ほぼ誰でもできるんじゃないかというレベルで、個人で稼ぐことは容易になってきています。

労働者が、「個人で稼ぐ」というカードを持つことができれば、会社の言いなりにならない、自分の人生を犠牲にする必要のない生き方が出来る。

会社も変化せざるを得なくなる

そして会社のほうも、その時代の変化に対応せざるを得なくなっていくでしょう。

収入源を人質にとって労働者を会社の都合で好き勝手に使う、そういうことをしている会社は、どんどん優秀な人間を逃していくはずです。

なぜなら、優秀な人間ほど個人で稼ぐことは難しくなく、収入源を会社に依存する必要が無いからです。また優秀な人ほど副業の必要性に気づいているので、副業禁止の会社からは去っていくからです。

自分にとってメリットのない会社にいる必要がなくなれば、転職すればいいんです。より自分にとって有益な会社に、自分の人生にフィットした会社に。

フリーランスで働くことだってできるんです。

会社は早くこれに気づいて、労働者のエンゲージメントを高めたり、労働者にとってメリット提供しないと、会社にしがみつかざるを得ない(優秀でない)人間ばかり抱えることになる。そうなった会社の行く末はどうなるでしょうか?

そう遠くない未来にそういう変化できない会社は、会社の都合を押し付けてきたツケが回ってくるはずです。じわじわと、真綿で首を絞めるように。

雇用される側は、会社ではなく、自分の思い通りに生きられるようになる。
雇用する側は、優秀な社員に選んでもらえるような会社になる。

この変化をドライブさせるのが、副業なんだと思います。

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今日も、最後までお読みいただきありがとうございました!

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